子育て講演会
今日、保育園主催の子育て講演会に行ってきました。講演会って、眠いですよね~どうしようかと迷っていましたが、子供2人お世話になった保育園です。しかも、演題までうちで印刷してもらいましたから。。。「子ども・こころ・育ちー機微を生きる」という演題で、九州大谷短期大学幼児教育学科教授の山田真理子先生がお話されました。今の子育て、とっても便利になったぶん、子どもとのコミュニケーションが不足しているということでした。聞くとなるほどと思うことが沢山ありました。まずは紙おむつ。とっても便利ですが、子どもが濡れると気持ち悪い、新しいおむつに変えてもらうと気持ちいいという気持ちをもてないようです。しかも、親の声がけも少ないのだそうです。そして、おんぶ。本当に少なくなりましたよね。私は、結構おんぶ派だったので、そんなことないのかも知れませんが、今のお母さんはだっこが多いですよね。おんぶっていうのは、子どもと親の目線が一緒になるのだそうです。外に出ていい天気だと「いい天気ね~」とか「暑いね~」とか「風が強いわ~」とか親と同じ目線で子どもも感じることが出来るんだそうです。そして、おっぱい。これがとても重要です。みなさん、子どもの顔をみて、おっぱいやミルクをあげていますか?赤ちゃんはお母さんの顔が見えているのだそうです。動物は目を合わせると喧嘩になりますよね。人間は、おっぱいを飲む行為により、お母さんと目が合わせることにより、目があっても、それは安心感にかわっていくのだそうです。ですから、目をあわせても喧嘩にはならず、目が合うとうれしかったりするんだそうです。なるほど~と思いました。こういうことをふまえて、今のテレビ(メディア)漬けの子ども達に警告しておられます。夕食の時にはテレビを切る。これはうちでは当たり前のことなんですが、(台所にテレビはないですから。。。)テレビをつけて食事をすると、子どもは話をしないんだそうです。まずは、食事の時にテレビを消してみてください。もっともっと子どもと話が出来ると思いますよ。うちの小学校でも、ノーテレビ週間があります。実は、そんなの無理だよね~なんて話していましたが、今日のこの話を聞いて、テレビに依存しているのは親なのだと分かったので、やってみなくてはと思い、帰って早速、やってみました。木曜日なので、下の子はバスケで9時ごろに帰ります。上の子は、バスケが終わって、帰って来たら、案の定、テレビをつけていました(見てないんですよね)。今日の話をして、早速9時からテレビなしです。何をしようか。。。。とりあえず、宿題がまだだったので、宿題です。いつもは、テレビをつけてするので、いっこうに終わりませんが、やっぱり集中できるみたいで、早く終わりました。そのあと音読したり、本を読んだり。。。私は、家計簿をつけたり、髪をそめたり、ゆっくりお風呂に入れたし。。。テレビをつけないで感じたこと。本当に子どもってよくしゃべるんだな~と思いました。普段話さないことも、結構教えてくれますよ。明日は、朝もテレビをつけない予定です。皆さんも朝のテレビ、時計代わりにしてませんか?うちの部屋には時計がなかったので、昨日早速時計をおき。明日の朝のノーテレビに備えました。本当にテレビってなくてもいいもんなんだって思いました。見る番組は、子どもとよく相談して、見ようと思ってます。