☆煩悩注意報☆

今日初日の犬と私の１０の約束を観に行ってきました。

観客は大人８で子供（全員小学生以上だった）２の割合だったと思います。

予告編とかＣＭとか観て「泣ける映画」というのを承知の上で観に行ったのですが。前の回が終了して出てきた観客の皆さんの全員と言って過言で無いほど目が腫れてて…おおぅな感じでした。

ストーリーは犬と飼い主の少女とその周りの人々の生き様がさらっと表現されてたので、一緒に観に行ったちみっこにも解りやすかった様です。

ソックスは赤ちゃんソックス～大人ソックスまで合わせると５頭いるそうです。
その５頭のソックスそれぞれが、本当に犬らしい自然な動きや表情で◎でした。あかりの大学時代の友人ゆうこの愛犬の二郎（後に祥平と改名）のビションフリーゼのムクムク感がすごく可愛かった。←このコは今コーヒーのＣＭに出てる犬泉くん？？
エキストラ犬のみんなも元気で愛らしく、いろんな犬種を観れて嬉しく思いました。

あかりの少女役の福田さんの演技は素晴らしかった。先日観た「Ｌ」でも思ったけど、表情が素晴らしい。夏の砂浜で子犬と遊ぶシーンの時「声がちょっと震えてるかも？」と不思議に思ったら…。そのシーンは雪の積もる４月に撮影だったのだそう。そんな気候でしかもノースリーブの衣装で…考えただけでも凍えそうです（汗）。
そんな中、声は震えてもあの笑顔。しっかり女優なんだな～と感心するばかりです。
あかりの友人の進の少年時代役をやった佐藤祥太くん、ギターを練習してちゃんと自分で演奏したそうです。ソックスを預かった時、家の玄関でソックスにギターを弾いて聴かせるシーンがほのぼのとしてて気に入りました。進の優しい性格が良く解るシーンだったと思います。

１２０分弱の映画でしたが、本当に泣けます。しかも何度も！
ハンカチやタオルは始まる前に手に持ってた方が良いかも。。。

ソックスが老衰で亡くなる時はすすり泣く声があちらこちらから聞こえた程（自分も含めて）。
ホントに「目に涙が浮かぶ」状態ではなく、もう「涙が流れ落ちる」状態で…。私も今までに観た映画の中でも１・２を争う涙の量だったと思います。
しかし、ソレだけで終わらないのです。
この後にも泣けるシーンが…。
ネタバレになるので書くのは遠慮しますが、ホント、ラストまで気を抜けませんでした。
ネタバレだけど…コレだけは書きたいのがひとつ。。。
進の父役の布施明さんの歌う賛美歌が非常に良かった。こちらはもう感動の涙！　絶対に聴いて欲しいです。

大人になったあかりと進。二人とも性格が中学生の時のままで素直にそのまま育ったんだな…って感じでした。←この後、二人にもいろいろ有るんだけど…ネタバレなので…

この映画、ホント観に行って良かったです。
素直な気持ちで犬を愛おしく想い、別れを悲しめる。そんな映画でした。
犬だけでなく、全てのペットは「カワイイだけじゃ飼えないんだ」っていうコトを子供だけでなく全ての人に解りやすく表現してくれた「１０の約束」だったと思います。

今日のいろいろ。
泣けました。
家に帰ってパンフ見て、もう１回泣けました。
映画館から家まで腫れぼったい目のまま帰ってきたのですが…◎な映画でした。

マックのハッピーセット買って、おまけのＮＡＲＵＴＯカード開けたらサスケくんのカードで…また別の意味で泣けました（汗）。サイのカード…ゲットするまで土日はハッピーセットになりそうです。。。