「西野っちの絵本が発売されたらしい」…という話を耳にしたので、池袋西武のリブロへ行ってみたら…しっかり棚に10冊ほど並んでました。
「大型本で150ページ」なので、かなりの大きさを想像してましたが、実物は「普通の絵本サイズより小さめだけど分厚い」って感じ。重さも「子供用の図鑑」くらいかな…。
ざっと読んでみて。(ここからは読み手としての感想)
絵に関しては、文句無しのパーフェクト。思ってたより描き込まれてて「コレは相当大変だったろうな」と思ってしまった程。
絵に関してはホントに文句の付け所が無いんだけど。
文章の方。(ストーリーについてはネタバレになるので触れません)
子供に読み聞かせして欲しい絵本として作ったんだったら、ルビが入ってるような漢字一杯の難しいのじゃなく、ひらがな表記のが良かったんじゃないかと。
話の内容は、年長さん~なら理解できる感じなので、そう思いました。
読み聞かせしてる時って、唯、親が読んでるだけでなく、子供もその横とか膝の上で本の中味を見てるから、ひらがなだと子供が「読み」に合わせて文字を指で辿ってたりするんだよね。。。
でも、リブロでも上の方の段に陳列されてたから、大人向けってコトなのかも。
装丁に関しては、言いたいコトが山ほど有るけれど(マジ)…。(ここからは個人的な意見)
コレに関しては作り手の「趣味」だったり「個性」だったりするから、取りあえず言うのは止めておこうと思う…と思ったけど、どうしても言いたいことがひとつだけ有るのです。
「表紙カバーに掛けた帯」
…コレ、無い方が良いと思います。
著名人のコメントが有った方が書籍としては良いのかもしれないけれど…。
帯とった表紙絵を見て、絶対に帯が無い方が良いと。。。 帯に隠れた部分が良いだけに、西野っちの絵を評価してる者としてホントに残念でならないです。
著名人の方のコメントを奥付にもってくる…とかで出来なかったのかな…と。
実際に書店でこの絵本を手に取る方は、買う買わないにかかわらず、一度、帯取った表紙絵を見て下さいです。
今日のいろいろ。
西野っちの絵本を店頭で初めて見たちみっこの感想は「うおぅ!」だった。
「絵が上手い」というのは知ってたけど、実際に見てかなり驚いた模様。
「逆上がりが出来ない」レッテルが見事剥がれました! 良かったね~。