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カテゴリ:講師の仕事
先日こどもと一緒にいったワークショップコレクションで
スペシャルプログラムとして 「大人のためのワークショッププチ講座」 というものがあったので、参加してきました 私も、年に何回か東京都内で赤ちゃんとお母さん向けに 英語おててサインのワークショップを開催していますが ワークショップとは何ぞや?ということを、あまり深く考えたことがなかったので ワークショップについて学ぶ良い機会だ!と思って参加してまいりました。 講師は、青山学院大学 社会情報学部の苅宿教授という方で 久々の大学風?講義に、ちょっと緊張しながら、背筋をピンとのばして真面目に聞いてきました 講義は、教育・学習の観点からの「ワークショップとはなんだ?」からはじまり 現在の小学校教育、文科省の新学習指導要綱のことなどの説明をまじえて 進んでいきました。 新学習要綱には、「言語力の育成」という項目が含まれているのですが 「言語力の育成」=「コミュニケーション能力を育てる」=「他社との交流を通し、人々の共同生活を豊かにする」ということです。 では、言語力の育成という言葉が、新学習要綱に記載されているということは、 コミュニケーション能力=学力なのか?? 学力とは、以下の3つのパターンに分けられます。 1.できる 2.わかる 3.わかちあう 70年代までは、1.できる+2.わかるが学習に求められていましたが ・・・・・ あーーー難しい話になってきましたが、(説明省略・・ごめんなさい・・) 3.の「わかちあう」とは、何かの意味を構成していくこと、参加型の学習で100%の正しい解答がない勉強です。 つまり、ワークショップとは、 正しい解答を知るためではなく、 「自分が納得した答え」が、「自分の中にある」ということを知る。 教科書や先生から正しい解答を教えてもらうのではなく、 「いろいろなものさし(価値観)やメガネ(視点)をもつ練習」 「他者と分かち合うということを学ぶ」 ことがワークショップの何たるか、です。 うーーむ。なるほど。ワークショップってこんなに深い意義があったのね。 英語・おててサインのワークショップは、 赤ちゃんとお母さん向けのものなので、まったく同じ観点ではないかもしれませんが 子育てにも、「これが正しい解答だ」というものがないこと いろいろな選択肢(価値観)がある、ということ 参加したお母さんたち同士でいろいろな気持ちや体験をシェアしあえる時間を提供する 、 ということ 忘れずに伝えていきたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ Information ◆ 3月21日(水)午後1:40~ 東京・練馬にて 「英語deおててサインワークショップ」開催♪ くわしくはこちらから ⇒ ☆ 新宿高島屋 英語おててサインクラス 4月からの春のコース申込み受付始まります(3/30~)。 くわしくはこちらから ⇒ ☆ 3月15日(木)柏 高島屋 新規クラス開催のため、体験レッスン開催 詳しくはこちら ⇒ ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.14 13:51:23
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