幼稚園では遅すぎる!?
本を読みました。ひさしぶりに。 と二つとも、ざっと流し読みした程度ですが。「幼稚園では遅すぎる」は、 井深大さんという幼児教育に力をいれられていたソニーの創業者が書かれたもので「赤ちゃんに算数をどう教えるか」は、グレン・ドーマン博士という、脳に障害をもつ子どもたちの治療法の研究者であり、かつ幼児能力開発の研究もしていた人が書いた本です。 両方の本に共通する点は、幼児教育は早ければ早い方が良い、ということです。 「幼児教育」というと「スパルタママ」や「英才教育」のようなイメージにとらえられる方が多いかもしれませんが、 この場合の「幼児教育」は、学校で行うような「勉強」ではなく、 赤ちゃんが生まれながらにして持っている「知りたい」という気持ちに親が答え、 赤ちゃんの興味をさらに引き出してあげれば、 赤ちゃんはすばらしく知識を吸収していく可能性を持っている、ということです。 赤ちゃんだから、まだ早すぎるということはなく、 赤ちゃんだからこそ、持っている限りない好奇心を 親がうまく感じ取り満たしてあげる。 っていってもなかなか難しそう。 赤ちゃんの好奇心は、ママにとっては「危険」だったり「汚れて散らかって迷惑」だったりすることが多々ありますよね。 私はすぐに何でも「だめだめ!!」と言いがちです。 でも、できるだけ子どもの好奇心にこたえられるように、また、いろいろな情報を与えられるように心がけてみようかな、と思わせてくれる本でした。 単純に「こんにちわ」「ありがとう」を言うタイミングを教えてみたりとか クレヨンを持たせてみたりとか 台所に子どもがいると邪魔臭いけど、これは玉ねぎ、これはナスよとか触らせてみたり 文字を声に出して読んでみたりなどなど、ごく簡単なことだけど、ちょっと気をつけてみようと思います。