テーマ:たわごと(26893)
カテゴリ:Others
夏が来る前に、治しておきたいもの
それは水虫である わざわざこんなところに書くようなことではないかもしれないが、実は1年ほど前から水虫を患っている いちおう断っておくが、水虫を1年間放置していたわけではない 1年ほど前、左足の小指と薬指の間の皮膚に突然亀裂が入った とある病院の皮膚科で診てもらったところ、担当の若い皮膚科医は、患部の皮膚を削り取って(これが結構痛かった)検査し、「水虫の菌がいなかったので、これは水虫ではありません」と宣言して湿疹の薬を処方したのだ 水虫ではないかと思っていたのに湿疹だと言われたので、ほんとに湿疹か~?と医師を疑いつつも、言われるがままに1週間ほど湿疹の薬を塗った すると皮膚の亀裂は消えたが、また1~2カ月ほど経つと皮膚が裂け、また薬を塗る…ということを繰り返していたのだ これをだいたい半年ぐらい続けた頃、やっぱり水虫なのでは?という思いが頭をよぎったが、育児に追われて通院するのも面倒だったので、さらに半年間、湿疹の薬でしのいでしまったのだ しかし最近になって、どうしても湿疹ではないような気がしてきた だいたい、湿疹の薬で治らないのはおかしい ということで、別の皮膚科へ行ってみた 老練という言葉が似合いそうな皮膚科医に、私はいきさつを話して足を見せた すると老医師は「ふふ」と笑って、「水虫だよ、間違いなく」と自信ありげな顔で言った 「ちゃんと調べるけどね、ふふ」 老医師はそう言って、検査用に私の皮膚を削り取った(これがまた痛かった) その後、待合室でしばらく待たされ、再び老医師のところへ行くと、彼はまた「ふふ」と笑って顕微鏡を指差した 「見てみる?自分の水虫」 そう促されて顕微鏡をのぞかせてもらうと、レンズの向こうには、なんだかよくわからないが水虫菌?のようなものがいる 「はぁ~これ水虫なんですか…?」 私が尋ねると、老医師は分厚い本を開いて写真を示し、「これ水虫の菌ね、同じでしょ、ふふ」と満足げに言った 「丁寧に調べればね、ちゃんと菌が出てくるんだよ、ふふふ」 得意げである 医師いわく、水虫はしつこいので、完治するのに1年ぐらいはかかるとのこと 表面的には治ったように見えても、菌が潜伏していて再発することもあるので、きちんと治しておいたほうがいいらしい 「長丁場だけどね、ときどき薬とりに来てよ」 そう言って、老医師は最後に「ふふ」と笑った …やっぱり水虫だったじゃんか…… そう思いながら、後日あるものを購入した 62054 婦人靴下 5本指スニーカーソックス指先カラフル 5足セット 夏場は五本指が必須である 特に水虫の人は(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2006 12:41:31 AM
|
|