お姑さんの携帯電話が入荷したとのメールが届いたので、早速受け取りに行きました。
843SHというかんたん携帯は若尾文子さんが、ＣＭで使っている機種らしく、昨年発売から気になっていたとのこと。ワンセグはないし、価格も結構高いので、いいのかなぁと思っていたけれど、本人が満足なら、大丈夫！
今は、４桁の番号を選べるそうで、覚えやすい番号になり、メルアドも第一希望が叶い、喜びました。昔、良い番号は超高値で取引されていましたよね。

昨年放送された、金子兜太さんのドキュメンタリーは、私の友人が作ったものでしたが、はじめに見たときはそうと知らずに見ていて、録画分を改めて見直すと、節々に、彼女の声が、声だけがたくさん入っていました。金子さんの奥様皆子さんは末期癌の最期にあたり、夫と離れて闘病されたというエピソードを聞き、それが主治医に対する恋心からなのか、病気の為、妻として何もできなくて、夫のそばにいられない気持ちだったのか、いずれにしても、お二人の深い愛情が感じられ、とてもすてきでした。皆子さんは本当に美しく愛らしい女性でした。

私のあこがれの女性に陽八重子さんという方がいます。八重子さんは陽信孝さんの「八重子のハミング」という書籍の中に描かれている、アルツハイマーで亡くなった奥様です。ぼけてしまって、夫だけしかわからなくなるのですが、実の子供のこともわからないのに、夫のことだけ、しっかり思って、死ぬまで頼って生きた方です。佐々部清監督が映画化をしたいと言われてしばらくなりますが、予算の面で、なかなか実現ができないそうです。

その佐々部監督の映画「日輪の遺産」「ツレがうつになりまして」が今年公開です。昨日届いた「ツレうつ」を読み始めました。漫画はあまり読まないのですが、読みやすいというか、重い内容なのに、軽い流れで読めてしまいます。藤原紀香さんと原田泰造さんで、ＮＨＫドラマになっていましたが、宮崎あおいさんと堺雅人さんという豪華な篤姫カップルでの映画化なので、期待しています。