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eccoty

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2006/03/01
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 吉川英治 著 『 三国志 』 全 八巻

三国志(五)

今までは 三国志(一) 三国志(二)

 三国志(三) 三国志(四)に。

今日は、いよいよ「赤壁(せきへき)の戦い」三国志(五)です。

呉()との連合に成功した

諸葛亮・字 孔明(しょかつりょう あざな こうめい)は、

魏()の曹操(そうそう)80万人の大軍を、

長江の要害で迎え撃つ。

兵力は圧倒的に劣っている 呉と蜀(しょく)の連合軍だった。

ここで 火攻めの計 ですよ!

巨大な炎と共に、火の鳥の様に水を翔けて、

鎖でつないだ 魏の大艦・巨船にぶつかった小艇。

巨船は炸裂し火の粉の嵐は、

岩も焼け、林も焼け、陸の陣も炎の渦に。

三国志で最も有名な「赤壁の戦い」を中心に

迫力あるシーンが描かれています。

「赤壁の会戦」を数行で書くのは、難しい!

この本にはどの巻尾にも、三国志地図が載っています。

『赤壁の戦い地図』が加わっていて、

劉備(りゅうび)軍・呉の孫権(そんけん)軍がどの行程で攻めたか 

曹操の東北への敗走道程が、矢印で書き込んであって

とても参考になります。

第五巻は「大先輩との出会い」の題で

宮尾登美子さんが、青春時代、「宮本武蔵」との出会いを、

お書きになられていますよ。

蓮4044 






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Last updated  2006/03/01 05:23:00 PM
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