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答 登竜門= とうりゅうもん 意味= 立身出世の関門。 出世の糸口。 「文壇への登竜門」と使います。 語の構成= 登ー竜門 「竜門」は地名。 中国の黄河中流の急流。 登竜門の語源 『後漢書(ごかんじょ)』に故事が載っています。 李膺(りよう)は優れた官僚で、彼の後押しを願って訪れる人が絶えなかった。 李膺に認められた者は、将来が約束されたようなもので、 人々から「竜門に登った」と言われた。 では何故 登竜門 と言われたか? 中国の黄河中流にある「竜門」は、両側から山が迫って門のように狭く急流で、 大魚が集まるが竜門を昇る事ができない。 これを登った魚は竜になる という伝説から。 この伝説に出てくる魚は 「チョウザメ」 (三字熟語 語源小辞典) 「鯉」 (三字熟語 語源小辞典 以外は手持ちの辞書、全部 鯉でした) 日本に伝わって「鯉の滝登り」の話になるそうで。 ここまで読んで下さって 有難うございました。(^・^) 参考資料 「広辞苑」岩波書店 三字熟語 語源小辞典 加納喜光 講談社 漢検 漢字辞典 くらしのことば 語源辞典 山口佳紀 講談社 故事ことわざの辞典 小学館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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