麻生新内閣の発足について
日本自動車工業会長の青木哲氏は麻生新内閣の発足についてこう述べた日本経済は、景気の先行きに対する厳しさが日増しに強まるとともに、諸物価の高騰は、国民生活ならびに企業活動に深刻な影響を与えており、さらに米国における金融不安が世界の株式市場や為替市場に混乱を招くなど、世界経済全体の先行きに対する不安が広まっている。本日発足した麻生新内閣には、日本や世界全体を取り巻く厳しい経済情勢を踏まえ、景気対策をはじめ、社会保障問題や税制抜本改革など、直面する重要諸課題に対し、迅速かつ真摯に取り組んでいただきたい。特に、我々がかねてより主張している複雑かつ過重な自動車関係諸税の抜本的な見直しを是非お願いしたい。