チリ落盤事故 1人目が生還 疲れも吹き飛ぶ救出劇…地下700mから69日ぶり救出
夜勤明けの仕事から帰ったら、家では両親と妻がテレビに見入っていた、チリ落盤事故の一人目の作業員が救出用カプセルに乗って、今、まさに地上に生還するところだという。当初、クリスマス頃になると見られていたチリ落盤事故、作業員の救出。チリの国を挙げての救出大作戦。たくさんの国が、人が、この救出のために、力と知恵とお金を持ち寄ったのだろう。そして、落盤事故により、地下に取り残された作業員たちの、生命をあきらめない精神と団結力。人間の力を見せつけられた思いがする。一人目に選ばれた、フロレンシオ・アバロスさんは、地上に戻って、愛する妻と子供たちを抱きしめた。テレビ画面では、元気そうに見える。よかった。たまたま、この時間に帰宅したので、チリ落盤事故 1人目が生還する場面に遭遇することができた。早期の残りの作業員のみなさんの救出を願いたい。あっ、間もなく二人目の救出が・・・。以下、毎日新聞から引用。チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山落盤事故で、地下約700メートルに閉じ込められた作業員33人の救出作業が12日深夜(日本時間13日午前)に始まり、最初の作業員、フロレンシオ・アバロスさん(31)が13日午前0時(同13日正午)過ぎ、無事救出された。作業は、掘削した救出用トンネルを通じ特殊カプセルで1人ずつ地上に引き上げる方法。8月5日の落盤事故以来、69日ぶりの「奇跡の生還」となった。(毎日新聞)【コピアポ國枝すみれ】記事全文