メルセデス・ベンツ 今秋にも高級自転車の販売再開
メルセデス・ベンツ 今秋にも高級自転車の販売再開メルセデス・ベンツ日本は22日、今秋にもドイツ・メルセデス製の高級自転車の販売を日本の正規販売店で始める方針を明らかにした。狙いはなんでしょう?収益の底上げにつなげる。販売店のアクセサリー類の目玉商品として集客効果。この2点が大きいのだろうけれど、BMW日本など競合する輸入車各社は、すでに、に自転車を扱っている。ルノー、ハマーなど人気のある自転車も多い。その成功を狙ってのことなのだろうな。メルセデスのクルマは(今は)無理でも、メルセデス製の自転車なら・・・。そんな需要も狙っているのかもしれない。 メルセデス・ベンツは2008年に街乗り向けの25万円の自転車と、マウンテンバイクに似た28万円の車種を日本で販売した実績がある。 これですな。 ↓ ・純正パーツの通信販売・合計10,000円以上で送料無料【新品】メルセデスベンツ トレッキングバイク価格:294,000円(税込、送料別)当時は、高級ブランドの自転車の需要も伸びなかったのと、日本には整備拠点がなかったことで、将来性なしと判断したのだろう。在庫がなくなった時点で販売を休止になった。販売を今秋再開するのは、昨今の日本の自転車事情がありそう。健康・レジャー志向の高まりでスポーツ系など高級自転車の需要が拡大しているからだ。メルセデス・ベンツ日本は、前回の失敗はしないつもりのようだ。(本気度が違う!)自転車販売店と提携し、国内に整備拠点も設ける。これはクルマでも大事なことです。しかも、20万円を超える高級車種なのですから、購入した人はきちんとしたメンテナンスをもとめるはず。本気ですな。業界団体の自転車産業振興協会によると、国内の100店舗を対象にした調査で1店当たりのスポーツ系自転車の販売台数は10年が前年比19.8%増、11年も6.8%増と伸びている。メルセデス・ベンツの目論見はどう出るのでしょうか?