小林可夢偉、7日時点でのF1募金額は1億6,800万円超
小林可夢偉(ザウバー)が、来期以降のF1活動のために開設した募金サイト『KAMUI SUPPORT』への募金額が7日(金)時点で1億6,800万円を超えたと発表した。 可夢偉は今季限りでザウバーを放出されることが決まっているが、移籍交渉には持参金が重要な要素になる。しかし、スポンサー探しが難航しているため、11月22日(木)に募金サイトを開設し、ファンへ支援を呼びかけた。 サイト開設からわずか2週間で1億6,000万円を超える募金が集まっており、12月7日に発表された募金額は1億6,864万8,831円だった。小林可夢偉が狙うのはロータスか?ロータスは小林可夢偉(ザウバー)かヘイキ・コバライネン(ケーターハム)をグロジャンの代わりの候補として考えていると、一連の報道は予想している。 自身初となる3位表彰台を母国日本でのレースで獲得するなどの活躍を見せた小林可夢偉だが、つい先日ザウバーからの放出が発表された。しかしその後、可夢偉が自らインターネット上で来シーズンのシート獲得のための募金を呼びかけたところ、29日(木)の時点で1億円を超える寄付が集まっている。これによって、可夢偉の2013年のシート獲得に向けたチャンスに弾みがついているようだ。 もし、2013年のシートを確保できなかった場合は、募金は2014年のF1シート獲得資金に充てられるという。