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テーマ:編み物が好き(895)
カテゴリ:手芸・ハンドクラフト
今時編み機なんて使う人はいないだろうけれど,再び,シルバーの編み機を修理・整備するお話.
今度はSK-700?というタイプで,カンタン70の赤い方(白い奴よりは古い型.ちなみにカンタン70はニットレーダー?が組み込まれたタイプで,1/2,1/1スケールののどちらも使える). カウンター部分の動作がおかしかった(カウンターを動作させるバーの油が固まって動きが悪くなっているらしい)ので,その部分のカバーを外そうと思ったのだが,そのためには,本体左側の黒いプラスチックを外す必要がある. で,具体的にどうするかだけれど,まず,写真中の緑で囲んだねじを外す必要があった. これだけではだめで,本体外側にある黒くて丸いボタン状のプラスチックも外す必要がある(編み機を裏返して). ちなみにこれは,ねじで留めてあるのではなく,写真のようにプラスチックが打ち込まれた状態になっている(下側の黒い部分は丁度,石膏ボードにねじ止めをするときのアンカーのような感じ). この部分は(正しい方法なのかどうか分からないけれど)マイナスドライバーでねじって持ち上げたら外れた. これ,SK-280とかだとねじ式になっていると思う.SK-700N(カンタン70の白い方)でも,ねじ式だったかもしれない. 分解できればこっちのもの.あとは潤滑オイルをスプレーして,固まった油をぬぐい,もう一度スプレーしてしばらく置くだけであっさり直った.キャリッジは正常に動作するようなので,次は針押さえのスポンジ交換と,さびた針の交換とかだな~ ついでにもう一つ情報提供.カンタン70に付属の針と,SK-280の針とを比較してみたのがこの写真. 上がカンタン70,下がSK-280の針なのだけど,なんか同じに見える. というわけで,カンタン70の針がさびてしまって交換が必要ならば,SK-280の針を買えば良いのではないかな?もっとも,シルバーリードサービス辺りに問い合わせれば教えてもらえそうな気がするが.
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Last updated
November 29, 2016 12:03:48 AM
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