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テーマ:編み物が好き(894)
カテゴリ:手芸・ハンドクラフト
シルバーの編み機,カンタン70のキャリジの写真に主なレバーの名前を書き込んでみた.ついでなので,それぞれどのような機能があるのかも書いておく.多分,これ以降のシルバーの編み機は似たような感じだと思うので参考までに.
スレッドレバー:上がヒラアミ,下がスレッド.スレッドにすると円形のブラシ(スレッドブラシ)の角度が下向きになる.編みだしのときにスレッド方向にする以外はヒラアミでしか使ったことがない. カムレバー:編み方の切り替えスイッチ.片仮名で書いてあるがそれぞれほぼ文字通り. 解除レバー:スライドさせるとキャリジの手前側が持ち上がる.編まないでキャリジを反対側に移動させたい時や,毛糸が絡まって変なことになったときに使うことがある. サイドレバー:B位置(一番普通に編む時の針の位置)にある針に作用.編みだしの時は●にするが,それ以外は基本的に▼で使う感じ. ●にすると,カムレバーがスベリメの時は編めない.ヒキアゲの時は糸がかかるが編めない.それ以外の時は普通に編める. ラッセルレバー:IならばD位置にある針を編まない.IIならばD位置にある針を編む. ちなみに,タッピ返しをして一目ゴム編みにしてゴム編み止めをする場合はスベリメの捨て編みをすることになるがその方法は次の通り. たっぴ返しした目の針をD位置に出し,カムレバーをスベリメにして,サイドレバーを●にして抜き糸で一段編む(裏目であるB位置にある針は編まないということ. 表目になっているD位置にある針は編みたいのでラッセルレバーはII).その後カムレバーをヒラアミに戻してから普通に捨て編みをすればよい. あ,上のキャリジの話は本機のことであって,6.5mmピッチなどだと違う(しかし,いじるところがずっと少ないので扱いは楽だと思う).
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Last updated
November 28, 2016 11:50:54 PM
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