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カテゴリ:MUSIC
明日の大晦日、北九州市にあるスペースワールドでのカウントダウンイベントに前回紹介したFuzzPicks(ファズピックス)が18:30より出演します。
イベントスクエア会場で「FM福岡 Presents ROCK COUNTDOWN」の第1部としてのライブです。 スペースワールド ザッツ・カウントダウン07-08 イベントスクエア会場 いよいよ、2007年もあと1日で終わりです。 2008年にファズピックスは北九州を離れ東京へと行ってしまいます。 これからの活躍を期待し、応援していきたいと思います。 数年前に始めて彼等の演奏を聴いた時にかなり心に食い込んできました。 同じ北九州出身の175Rがまだ上京する前に福岡のライブハウスでやってたのを聴いた時はそこまで思わなかったのですが、ファズピックスは独特の違うものを持っているような気がします。 少し前の西日本新聞(2007/11/15付朝刊)に記事掲載がありましたので以下に引用します。 『SUN STAR』(ファズピックス) 「不完全」ゆえの美しさ こわれやすいもの。夢見がちではかないもの。不完全なものほど美しいのに、人は早く大人になりたくて、完全なものを選び、自分を武装する。昨今の録音・ミックス技術の進化はすさまじく、街に流れる流行歌は、サイボーグが歌っているかのような完成度だ。それは果たして美しいのか。 あえて言おう。この北九州市出身の3人組「ファズピックス」の新作は不完全である。もちろん下手とか駄目とかいう意味ではない。愚直なまでのポップスであり、いい曲つくろう、いいリフ鳴らそう、という作り手の願いや欲があけすけな「美しい」作品なのだ。 ボーカルのチダトモコの作る詞も、ベタな「女の子のせつない恋心」的世界観からすっかりずれていて面白い。黄金時代の歌謡曲に通じるパンチ力をもつ。ミックスも見事に「不完全」で、均一化された音像から脱却。サイボーグじゃない普通の人間の、若き血潮が生んだ音楽なのだ。 「不完全なものを否定しない」こと、その姿勢こそがロックだと思うし、このジャンルが長く若者に好まれてきた理由だと思う。ロック、なんてあらためて言うと恥ずかしいが、その恥ずかしさだってとても美しいのだ。 (作曲家・林田恭孝) ・・・なんとも言い得ていて、興味を抱かせる表現をされています。 【CD】SUN STAR/ファズピックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.30 23:57:46
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