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平安寿子さんの小説は初めて読んだのですが衝撃でした。
この本は短編集の集まりなので読みやすいです。 まず、表題作のBランクの恋人。これは自称モテ男のお話なのですが、読んでる最中にすごく腹が立ってきて怒りをおぼえました。 なんなのっ、コイツ 自称モテ男の次郎ちゃんは確かにもてています。 いろんな女性と楽しんでいます。 でも私はどうしてもケチがつけたくて仕方ありませんでした。 君そんな事して幸せなんかい??と でもこの小説を読みすすめていくうちに はずれっこコレクターというデブやチビ、ハゲなど一般にモテナイ人たちが大好きな女性の話などがでてきて、私は思いました。 他人の見方なんかよりも、自分が良いと思えばそれでいいんだ。と そんな作者の温かい気持ちが伝わってきて読後感はほんわかした気持ちになれました。 愛にきまった形などございません!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2006 10:40:32 PM
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