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この本は素晴らしいとともに気持ちが暗い時は一緒に気落ちしていくので読むのをオススメできません。通常の心理状態の時に読むのをオススメします。
そのくらい人物描写がすごくて自分も暗い気持ちになる本です。 この本を読んでいて思ったのは、 蛙を殺そうと思い、いきなり熱湯に入れると蛙はビックリしてその熱湯からはいあがる。 でも始め冷たいお水で泳がせておき、あとから少しづつ水を温めて最後には沸騰させると、 蛙はでるタイミングを逃し死んでしまうという事です。 じわじわ迫りくる恐怖、ストレスをすごく感じました。 3人の主人公はそれぞれの問題を抱えて生活していましたが、それがどんどん大きくなり最後は ドツボにはまってしまいます。逃げるのも大変、逃げずに戦うのも大変、八方塞がりな状況に追い込まれ皆自分の事しか考えられません。異常な心理状態が続きます。 これぞ、本当の犯罪小説だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2006 11:10:59 AM
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