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この本の感想はただ素晴らしい!の一言です。
フィクションらしいのですが、犯罪ってとても苦しいな、と読んでいて胸にぐっとくるものがありました。犯罪によって幸せを一見手に入れたかのように見えますが、犯罪を起こした瞬間からその人生には暗い影が常につきまとう。どんな幸せの瞬間でも。 櫛森少年は家族を思うあまり犯罪に手をだしてしまいますが、最後まで自分よりも家族や周りのことばかり考えていました。頭の良い少年だからこその完全犯罪。本当に日本ミステリー史に残る感動の名作だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 1, 2006 10:11:40 AM
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