関東鉄道常総線
先週末2月17日に「関東私鉄9社花と寺社めぐりスタンプラリー」の仕上げのついでに、関東鉄道常総線におよそ13年半ぶりに乗ってきました。今回は、そこで撮ったものを何点か紹介します。ご紹介が遅れまして、本当にすみません。スタンプラリーの仕上げは東武野田線の清水公園駅,首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線の流山セントラルパーク・研究学園両駅。清水公園→流山セントラルパーク→研究学園と廻って、常総線と交差・接続する守谷駅へ向かいました。そこで1日券を購入して、ホームへ。まずは取手へ向かいます。2013_02_17_01 posted by (C)枝郎やってきたのは新性能車両のひとつ、キハ2300形。2両固定編成で、通勤輸送の旺盛な取手~水海道間で使われます。車内はロングシートで、文字案内装置もあります。電化私鉄の新型車両にも引けを取りません。2013_02_17_02 posted by (C)枝郎取手~水海道間は複線区間。日中でも毎時4往復運行され需要の多さが窺えます。このため1982年に新守谷,2011年にゆめみ野の両駅が新設されています。さらにつくばエクスプレス線の開業によって都内への所要時間が短縮され、さらなる利用増加も期待されているのです。2013_02_17_03 posted by (C)枝郎取手で一旦折り返して、北上します。ここでは買い物やTBSラジオの報告用受信で列車を1本見送りました。乗った列車は先ほどと同じ車両の、下館接続水海道行きです。2013_02_17_04 posted by (C)枝郎すれ違う列車はほとんどキハ2300形とキハ5000形。昭和50年代に旧国鉄の気動車の足回りを再用して電車並みの車体に乗せ換えられたキハ0・300形や旧国鉄ならびにJR九州からキハ35形を購入したキハ350形を見かけません。また、初の新性能車両で方向幕を装備したキハ2200形も見かけませんでした。小絹~水海道間の車両基地で見ることはできましたが・・・2013_02_17_05 posted by (C)枝郎列車は水海道に到着。撮影のため、すぐ接続の下館行きには乗り継がず、1本見送ります。キハ2300形が折り返したあと、最新鋭のキハ5000形が取手方面からやってきました。2013_02_17_07 posted by (C)枝郎キハ5000形は両運転台装備で、単行ワンマン運行が基本の水海道~下館間だけではなく全線で使われています。2013_02_17_08 posted by (C)枝郎間をおいて、下館方向からキハ2400形がやってきました。キハ2300形の両運転台使用で、水海道~下館間で使われます。車両は農薬の広告がラッピングされていますが、残念ながら車両基地へ引っ込んでしまいました。2013_02_17_09 posted by (C)枝郎そのあとは駅前の輸入食材店(土地柄、ブラジルやフィリピン製のものが多かった)を物色して時間をつぶし、また水海道駅に戻ると、旧国鉄キハ30形であるキハ100形が下館からやってきました。塗装は関東鉄道独自ではなく、国鉄時代の様な朱色1色塗り。電化以前の川越線や八高線が思い浮かび、懐かしくなりました。2013_02_17_10 posted by (C)枝郎せっかくなので、高性能車両との並びを撮ってみました。しかしながらキハ100形も車両基地へ引っ込んでしまい、乗れずじまい。2013_02_17_06 posted by (C)枝郎結局はキハ2400形で下館へと向かったのでありました。下館までの車窓も、筑波山を眺めながらののんびりした風景が続きました。また別の機会に行けば、別の発見もあるはず・・・関東鉄道 全線税込み3,990円←お求めは楽天市場へ