第69回甲子園ボウル
さて、昨日は甲子園ボウルを見てきました。今回も関西学院大学(西日本)対日本大学(東日本)の対戦と相成りました。関学が連覇するか、それとも日大が借りを返すか、期待は膨らみます。今回も、両学ともチームカラーのユニフォーム(関学が青,日大が赤)での対戦となりました。本来はどちらかが白いユニフォームになるのですが、ボウルゲームならではの計らいです。青と赤は類似しない色なので、通常でも「同系色でないならチームカラーどうしで対戦しても良い」としてもよろしいかと。両学の選手が入場し、コイントスの結果、関学の先攻で始まりました。先発QBは斎藤圭選手(背番号11,4回生)。前々回の大会で畑卓志郎選手(現オービックシーガルズ)の代役で登場するも稚拙なプレーぶりが目立ちましたが、試合を経験するごとに確実に成長してきました。先制は関学。着実な攻撃のあとの、相手を寄せ付けない守備が光ります。日大も攻撃を試みますが、守備に阻まれタッチダウンを狙えません。結局は31対10で折り返します。後半も関学のエンジンはフルパワーで動き続けたまま。第4クオーターからQBが伊豆充浩選手(背番号6,2回生),そして前田龍二選手(背番号4,4回生)へとチェンジしますが、いずれも斎藤選手に伍した活躍でした。しかし、関学の守備の反則によりタッチダウンへのチャンスを掴みますが、もはやこれまで。攻守ともに圧倒させて、55対10で関学が連続優勝を達成しました。やはり「強い関学」は衰えません。正月3日の「ライスボウル」でも「絶対に勝つ」と意気込みを語りました。その、「ライスボウル」での対戦相手は本日開催の「ジャパンXボウル」で決まります。富士通フロンティアーズと、IBMビッグブルーのどちらかです。今回は、オービックシーガルズが出ていないため、「ジャパンXボウル」は見ておりません。あしからず。果たして、正月3日の「ライスボウル」は、どうなることか。乞うご期待!