甲子園ボウル・関西学院大学対早稲田大学
昨日、大学アメフト日本一決定戦「甲子園ボウル」を見てきました。今回の対戦は関西学院大学対早稲田大学。関学はV奪還を狙います。両学の選手が登場。今回は双方ともホームカラーのユニフォームで試合をします。関学は青,早稲田はマルーンです。早稲田は昨年まで立命館大と同じ色調の臙脂でしたが、今季からは色目の深い、阪急電車のようなマルーンになりました。試合は関学のタッチダウンによる先制でスタート。早稲田もすぐにタッチダウンを返します。ですが関学もフィールドゴールで勝ち越し。終始関学のペースで進みました。関学の先発QBは2回生の奥野耕世選手(背番号3)。彼については、敢えてここでは詳しく触れません。奥野選手の、どんなことがあっても負けない力強い精神力と逞しさに、今回は魅了されました。苦しいときは自らボールを持って走り、タッチダウンへ。関学はドンドン引き離します。ですが早稲田も意地を見せ、後半にタッチダウンを決めますが及ばず。最終スコアは37対20と、関学が圧勝。2年ぶりの大学日本一になりました。最優秀選手は奥野選手。彼の精神力と負けん気なら、きっとスーパースターになれるはずです。