山梨交通のいすゞ旧車
週末に甲府の武田神社を訪れたさい、甲府駅南ロで山梨交通のバスを撮影しました。山梨交通は甲府を中心に山梨県中西部・南部ならびに静岡県富士宮市の一部で路線網を展開しています。使用車両は全ていすゞ製です。今回一番に狙ったのは「キュービック」「ジャーニー」などのいすゞ製の旧車です。「キュービック」は1984年に登場、フロントガラスの1枚窓と、左右にある細長い三角窓の配置が特徴的でした。これと同じくして中型の「ジャーニー」も作られました。そちらは側面まで伸びた大きな2枚窓のフロントガラスが特徴です。両者とも2000年代までにバリアフリー・環境性能に対応した「エルガ」シリーズにバトンを渡し生産を終了。現在は地方圏を中心に自社発注車や都市圏からの購入車が残存しています。山梨交通ではそれらが多数現役と聞き、今回その撮影も組み込みました。左右にある細長い三角窓が特徴の「キュービック」。国際興業から譲り受けたもので、資本関係は外れたもののそのままの塗装を踏襲しています。10年くらい前までは国際興業でも現投で、当たり前のように見られました。現在、国際興業は多くが「エルガ」のノンステップ車です。「ジャーニー」の現行塗装。これもまた、国際興業でも戸田地区の道幅の狭い路線で見られました。こちらは旧塗装。一番撮りたかった車両です。クリーム色の地に、葡萄をイメージした紫と紺のストライプが、上品さを出しています。「キュービック」も「ジャーニー」も東京近郊で見られなくなったことから、姿を見に、姿を撮りに、また甲府へ行きたくなりました。【2】 トミーテック 1/150 ザ・バスコレクション 第11弾 いすゞ キュー...価格:1480円(税込、送料別) (2019/2/28時点)楽天市場