父に続いて母も?
父に認知症と失語症が現れて1年。今度は母にも認知症が少し出てきました。母は昨年末から曜日や僕の帰宅時間を盛んに訊くようになりました。母にも「認知症の不安」はあったようです。そんな折り、仕事で1時間遅く昼休みを取っていたさなか、父のデイサービスのスタッフと上尾中央総合病院から携帯電話に着信があり、掛けなおすと「母が緊急搬送された」と言われ仕事を早退して病院へ向かいました。母は外出中に看板に顔をぶつけ、うずくまっていたところを発見され搬送された由。骨に異常はなく顔のむくみも数日で消えると診断されたのですが、気掛かりなことがありました。医師・看護婦との受け答えが噛み合わないのです。「認知症が始まっている」とも言われました。僕が話したことを忘れる,ということはありましたが、まさかそんなことになっているとは思いませんでした。数週前に父が倒れて同じ病院に搬送されたさいにも母は落ち着きがなく、看護婦の指示を振り切って帰宅しようとしました。きょうの帰宅のさいも同じです。認知症と失語症の父を施設に預けることを考え始めた矢先のことでした。父をこのまま退院させると母にも大きな負担がかかり、その皺寄せが大きくなってしまうからです。そして、それを待たないまま母への皺寄せが来てしまったかっこうになります。僕には兄弟姉妹がいません。自分で両親を抱えるには限界があります。やはり、両親ともども、施設に預けることを本気で考えなくてはいけません。本日の懸賞応募と当選は以下のとおりです。【応募】なし【当選】なし