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カテゴリ:鉄道
4月7日朝に善光寺参拝のあと、しなの鉄道に残存する115系1000台を長野•篠ノ井•上田で撮影してきました。 しなの鉄道は、平成9年10月の軽井沢〜篠ノ井間の経営移管に合わせ、JR東日本の長野車両所に在籍し同区間を受け持ったぶんの115系を譲り受けました。その後JR東日本各支社管内では115系の置き換えが進み、長野管内でも長野所属の残りが長野以北の移管に合わせしなの鉄道に転籍し、松本電車区所属ぶんが211系に置き換えられ、東北本線•高崎線ならびに高崎管内•新潟管内でも消滅した現在、こうしてしなの鉄道に残存している次第です。 しなの鉄道に転籍のさいには、赤と鼠色の独自色に塗り替えられました。ほかに、集電装置をパンタグラフからシングルアームに取り替え、車外スピーカーや案内用テレビの後付けなど変化がありますが、外観は基本的に変わりません。 近年、JR東日本で数を減らしはじめてから、旧国鉄時代の湘南色や横須賀色,JR東日本移管後の初代長野地区色への塗り戻しもあり、ファンが多く訪れています。しかし、しなの鉄道自体もJR東日本新潟地区の129系をベースとしたSR1系への置き換えがはじまり、115系が減ってきているのが現状です。 今回は、それらが残っているうちにということで、撮影を決めました。 この日軽井沢〜篠ノ井間では3編成が運用に入り、観光列車「ろくもん」も運行されることから、それも狙いました。長野で運用1本目を撮影のあと篠ノ井で運用2本目と3本目を撮影、3本目は長野へ向かう湘南色でした。やはり115系はこの色です。
新型車両で上田へ。10時過ぎに着きました。一度改札口を出て、構内のセブン-イレブンでパンとコーヒーを買い休憩して、再びホームに入ります。 長野へ向かう運用1本目を再び撮り、「ろくもん」を狙います。その前に長野から上田止まりの列車が来ますが、なんと予定になかったアイボリー編成でした。 この日は長野から妙高高原へ向かっていたはずで、SR1系の運用変更かと思われます。 11時20分ごろに、待望の「ろくもん」がやってきました。「ろくもん」は当地ゆかりの武家である真田家の家紋「六文銭」にちなみます。濃い茶色の外観は甲冑をイメージしました。内装は木材を多用し和のテイストにあふれ、地の食材を多用した料理も食べられます。詳しくは、しなの鉄道HPにて。また撮りにしなの鉄道へ来たくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/04/08 11:44:41 PM
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