軸

土曜夜は新年会であった。

治療家の知人同士で少人数であったが、楽しく過ごせた。

１人は今年柔道整復の資格に挑戦する。

もう１人はすでに卒業、合格しバリバリと働いている。１日１００人とかもあるそうな。

あと１人は自宅で開業し、薬膳の教室も開いている。

それぞれ違った背景があり、いろいろと話すのもいいものだ。

機をみていろんなセミナーに誘おう。

誘おうとするよりもそういうものがあるというくらいがちょうどいい。

魚釣りと同じで時に誘いをかけ時にじっと待つ。食らいつくようにいろいろ仕掛けを施しておくものだ。

でも考えてやっているようではうまくいかない。

人間は難しいが面白い。


日曜夜は稽古。

先生は体調不良にもかかわらず、その技は冴え渡る。

技、だからだろう。手はしびれているというし
足なぞ引きずっているのにかかわらず、見事に安定した中で投げや打ち等繰り広げられる。

目指すところはもっと先。せめて先生と同じ年にはその域に到達しておきたいものだ。