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カテゴリ:健康
痛みの専門医の1人で、心療整形外科(詳しくは先生の日記http://junk2004.exblog.jp/8301981/)を標榜しておられる加茂淳先生が本を出します。
「トリガーポイントブロックで腰痛は治る! 」 加茂整形外科医院院長 加茂 淳 (著) 1,575 (税込) 1月中旬発売予定 アマゾンで予約できます。 加茂先生には、私の父もお世話になりました。 今からン年前、実家で暮らしていた母からの電話で、父が腰痛・下肢痛・痺れに悩まされていることを聞きました。 歩行もままならず、夜就寝するときも痛みに耐え、また痛みで夜に目が覚め・・・。 後から聞いたのですが、家庭崩壊の危機であったようです 私も経験がありますが痛みなどで辛いときはどうしても氣が短くなり周囲のものに当り散らしてしまいます。其のことで反省して落ち込み、症状が辛くなることでまた自分自身に怒り、誰もわからないのかと周囲に怒り悲しみ・・・日々をすごす。 父の其の辛さのはけ口は当然日々一緒にいる母に向かっていました。 そして病院では脊柱管狭窄症による坐骨神経痛とされ、神経根ブロック・硬膜外ブロックによる治療を受けた様ですが、良くならず。 東京に住んでいた私は其の少し前に、このブログをリンクしていただいている、心と体の痛みのお部屋 慢性疼痛海外治療体験記HPの作者エリーさんの主催したオフ会で加茂先生の人柄・治療のことなど聞いていたこともあり、迷わず加茂先生の診療を受けることを勧めました。 電話から数ヶ月。 加茂先生のHPを読み、私の勧めもありながら今1つ納得の行かなかったらしい父は、とうとう辛さに耐えられなくなり受診いたしました。 加茂先生の診断は臀部から下肢にかけての筋筋膜痛症候群。 初回のトリガーポイントブロックによって「痛みや痺れは6割以上なくなった。」とは後から聞いた父の言葉。 一回で完治とは行かず、トリガーポイントブロック、マッサージ、薬の処方によって半年で父は元氣になりました。 そのときはまだ少し痺れがあったそうで歩行時軽く引きずっていました。 しかしもう現在はそれもありません。 自身でも積極的にリハビリに励んだようで、海岸へ石拾いに出かけたり、魚釣りをしたり、散歩を日課にしたり。 現在は以前と変わらず庭の手入れや様々な趣味に没頭している毎日と聞きます。 加茂先生は、保険医として日々大勢の患者さんと接しています。 そのような中にあって、「筋痛症に対してトリガーポイントブロックはなくてはならない手技」、と述べておらます。 また、『慢性痛は「筋肉の硬化gel化」「脳の可塑的変化」との戦いですから、トリガーポイントブロックは戦略カードの一つ』と考えておられ、他の療法を否定してはいません。 この世の中にあって、常に患者様主体で考えて治療を実践し、新しい知識を学び続けておられます。 すばらしい医師のお一人として尊敬しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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