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今日は午後から游心流武術健身法研究会のセミナーに参加。会の主催者は日本武道医学専門学院卒で日本武術中国武術格闘技等数々の武歴を持つ長野氏です。日本武道医学ー柔道整復師の法制化や(指圧の法制化にもかかわったとされる)中山清先生が、法制化の過程で、効果は高いが習得は困難とされた古の整復の技術を失伝させまいとして提唱した医学です。日本古来の武術とその中で併伝されてきた活法の数々、そしてカイロプラクティックSOTやオステオパシーの技術を伝えています。さて今日は武術的合気・発勁の実用研究、拳法術セミナーの復習でした。スワイショウ、立禅、試力、丹田歩、這いと、身体作りの基本をまず行います。特に印象に残ったのは相対しての実技の身体の使い方です。技は合理的です。中国武術の型分解がありましたが、視点を変えると本当にえげつなく効かせられるということがわかりました。あまり詳しくはかけません。興味のある方はHP等を参照されてくださいね。早いペースで始まり、あっという間?に終わりました。半分は忘れましたが今日覚えたものはこれから一生続けるでしょうね。こちらの会ではテーマを決めてのセミナーがあります。さまざまな武術の興味のある方、健康法に興味のある方必見です!。
2005.09.25
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合宿に行ってきました。今回初参加です。テーマは歩法について。気流法の核やわらげの型・体の各部分をばらばらにしてゆする・揺らぐ動き垂直気流の型・体を貫く軸を意識して上下動をゆっくりとやわらかく繰り返す。重心の移動法については省略。地面をけらないこと、地面や周りの空間と仲良くすることが必要と伝えられました。いくつのところで学んだ歩法とも基本的なところで一致するように思います。太気拳の這いのような練修も行いました。もし現代でなく、江戸時代のような昔に先生がいたら、上記の型だけを3年弟子にやってもらうという話や、過去にさまざまな稽古を行った中で、立禅にも取り組んだことがあることも述べ、激しい動きをしても疲れなくなったことなどの話も聞きました。結局人間は立つこと、直立に立ち返ります。武術は生き延びるために身体について最も合理的な動きを追求してきました。現在武術が多くの人に生かされるとしたら、この合理的な身体の使い方と、物事に対する考え方のように思います。
2005.09.19
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3泊4日の日程にて、‘天籟‘の感覚のワークsense4を受講してきました。1年ぶりの受講ということもあって、少々緊張気味でしたが、ワークが始まるとスムーズに中へ入ることができました。今回も伝えられる技術は感覚の視野を広げるもの、そしてより深く細かな領域までをワークするものです。シンクロをより厳密に行う内臓ー横隔膜とその周辺・肺・肝臓、心臓等へのワーク異なる領域でのワークを同時に行うそこで行われていることを、拡大して観察する神経-自律神経・視床、脳幹へのワーク・・・・etc視野を広げること、感覚をより深く繊細にしていくことは、自らの脳のトレーニングにもなります。いつの間にか作っていた上達への壁、自身への恐れ・不安に気づき、可能性に落ち着いて眼を向けられるようになりました。人は良く自分で勝手に、限界というものを設定してしまいがちです。しかしそれは自らの可能性について芽をつむことになりますね。3泊4日で得た、この新たな感覚を今後のワークに反映させていきたいと思います。天籟について活動の主な内容はワークショップ開催とプライベートワークです。2004年からは、クレニオセイクラルワークを基礎に、触れる感覚を大切にした独自のワークショップ感覚のワークを行っています。興味をもたれた方、詳しい内容をお知りになりたい方は下記アドレスにてHPを参照されてくださいhttp://www11.big.or.jp/~cranio/
2005.09.13
土曜、カルチャーセンターで行われた天野師の太気拳の講座に参加してきました。2時間という枠もあってか、初めから飛ばしまくり。太気拳とは何かをさらっと口早に述べられ、すぐ実技に入りました。(立)禅ー這において師が学びどういう理があるか気づいたことを、丁寧に指導してくれました。詳しいことは師の著書や武道雑誌「秘伝」に掲載されてあるとおりです。師の動きは、写真でしかしらない、師の師匠である澤井健一師を思い起こさせるとさせるもので(当たり前でしょうが)、太気拳は確実に受け継がれているのだなーなどと思いつつ、師の話をきいていました。思えば10年ほど前、もっと以前かもしれないけれど、澤井師の著書を読んでこれはすごい、いつか学んでみたい思いつつ、だらだらと今に至って、ようやく澤井師の残した拳に触れることができました。今回(前回から)天野師は武術という枠にとらわれず、心身の健康、スポーツや芸術にもつながる心身の状態を得るための道しるべとして太気拳のエクササイズを伝えてくれています。今後も講座を開く予定だそうで、今から楽しみにしています。印象に残ったことは「常識や自分がこうだと思っていることは、むしろ間違っていることが多い、禅を組んでその中でえられた身体の感覚、気分を信じなさい」、というような言葉です。今日は友人と会った。武術研究者としていよいよ稽古会のようなものを発足させるとのこと。非常に若い。以前の日記でも書いたが、その実力は、ある、と思う。相手の殺気というかやる気を察する能力、間合いを感知する能力、反応の速さ(本人いわく遅いというが)柔道を始めとして古流を幾つか学んでいるのだが経歴は載せないという。順当にいけば来月秘伝誌の巻末に案内が掲載される・・はずである。はたして何名の人が興味をもってくれるだろうか?
2005.09.08
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陽気を発生させるための呼吸法。「ウォーン(オーム)」または「阿吽」を下腹部に響かせる。リツゼン、タントウ功を行う。先輩より、陽気が足らんといわれる。せっかく教えてもらったものだし、悔しいのでリツゼン朝夜30分ずつ行うことにする。昨日は15分もった。今日は30分。足腰は普段より気流法、週1回の2時間散策などでもちそうだが、腕がもたない。筋肉痛で痛い・・。今日は肘より上は動かしたくない。意拳の降龍とうをやるとよいといわれた。いきなり難易度の高いものをやれといわれても・・形意拳、太極拳のそれぞれてほどき程度のたんとうしか学んでいないのに。とりあえず形だけでもとやってみたがきつい。意念を使える状態にない。これは左右2分程度からはじめ5分立てるようになることを目標にする。リツゼンまたはタントウと呼ばれるこの練修は地力を養うのにも、とてもよいと思う。以前道場にかよっていた日本拳法を学んでいた方に1日15分以上やることを勧めたことがある。力みが強かったのだが、何ヵ月後かに手ほどきのとき持ち方座り方すべてが変わっていた。元々筋肉だるまのような丸い体形だったが、肩が落ち、それらを重みとしてかなり使えるようになってきている。聞けば毎日15分以上最近は30分以上続けているとのこと。空手をやっている人が並行してこの練修を行うことは良く聞く。何か別のこと、格闘技でもスポーツでもそれ以外でも、リツゼンを行うことによってよい影響がでるようだ。以前一日朝夜40分以上タントウと1文字腰でたっていたころ、駅の階段の上り下り、特に上りが軽くあがれるようになり疲れなくなった。下りは、今思うと危ないことをしていたが、軽く走るようなつもりで落ちていくように下っていた。膝をやや前方下方にせり出すだけですべるように落ちていくのは面白かった。いっぺんこけたこともあり、そのときの恐怖心が克服しきれていないのか、今はどうしても力んでしまう。仙道を教えてくれた先輩は、段抜かしで、それこそ普通の地面を走りぬけるように階段を下れた。前から見ると線が細いようにみえたが、下肢においては大腿2頭筋の化け物で筋肉の質はそれこそ赤ちゃんのように柔らかかった。
2005.08.30
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今日は、実家に帰る日。もうすぐでなければいけません。書き込みしてくださった方、申しわけありません。6日後戻ったらお返事書きますね。
2005.08.10
身体をまとまって使うということを垣間見た。しかし胡坐で前に重心を移動させずに立ち上がるなんて芸当、われわれ凡人には出来ない。出来てなんか意味あるのかっていうと、まあまとまった動きが出来ている証拠になるくらいですが。ほんとっに軸の意識が強くなければあの動きは出来ない。ためをつくらず、全身がその運動に向かって働く、うらやましい。やっぱり上体と下体の力が分離しているため、正座からユックリ片膝をたてることも出来ない。上体が前後や左右へ傾いてしまう。全く抜いて動かなければならないがそれだけだと動けない。笑うしかなかった日でした。
2005.08.08
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昨日は先輩と電話で小周天について話した。気功法ではなく仙道のほうである。違いなぞ知らなかったが気功での感覚は磁力感、反発感、ジンジンするもので、仙道では、温感、熱感が強く熱く感じるとのことだそうです。また気功法では身体の表面を気が通るのに対し、仙道では内を通るとのこと。気功法では男女で周り方が逆転している、上達するとどちらの方向にでも回せるが、仙道では1方向のみ、男女の別はないとのこと。その周るものは仙道では陽気と呼ばれる。呼吸法や補助法で下腹部に熱感を得るようにする。その熱感を小周天のラインに沿ってまわして行く。精力が源であり精のつくものを食べることや禁欲を行うことが感覚を得る早道であるそうだ。腰は丸まりすぎても反りすぎても下からの力が分断される。立つということは本当に難しい。肥田式や中国武術で求められる中庸の状態。腰椎のゼンワンをわずかになくすとダイヨウ筋など内部の筋が使いやすくなる。前傾すると歩いたり走ったりガ楽になるのでわかりやすい。指導者によって腰のそりを強調するところもあるがそれは内部感覚である。外形は必ずしも一致するものではない。人それぞれ違うのでそのことを理解した指導者につくのが良いとのこと。自分でやる場合、反った状態、丸まった状態をおこない、腰の安定する中間地点をみつけていくのだ。そうしてはじめて仙骨が立つ。
メビウス気流法の公開稽古に参加してきました。前半は気流法の稽古で、身体を緩めるための体操やイメージ法が伝えられます。身体を液体の入った水袋とイメージしヨガの猫のポーズのような格好で身体をゆすったり同様の水袋のイメージで音楽に合わせ軽いジョキングを行いました。またそうして緩めた身体をバランスよく使うため、背骨や身体の仮想の軸を意識してスクワットのような運動をゆっくりと行います。後半は武道の稽古。すべての運動、健康法の極意(の1つ)といっていましたが・・両手を胸の前で横8の字に動かします。各関節がずれて動く、連動して8の字になるという話です。人に腕を持たせての稽古、馬乗りの相手を8の字の動きで崩す稽古もありました。自分の動きに相手を巻き込んでいく、これらの練習は対人関係にも応用できるそうです。平安時代から伝わるといわれている古流剣術の型もいくつか公開されました。また、認識すると身体が緩むツボを1つ紹介されました。結局のところ適度なリラックス(緊張と弛緩の連続―厳密には1度途切れるといわれましたが)によって立つ、動くことが基本であり、それらは日常のすべてに応用できる、武道は究極の健康法だと思っている、という創始者の話で稽古は締めくくられました。notinihennsyuu
2005.08.02
カルチャーセンターでのメビウス気流法公開講座に参加しました。秘伝誌の方が取材に来ていましたので詳しく書くことは控えることにいたします。実際の坪井師は小柄ながら胴回りも太く、きれいに重心が真ん中に集約されているように見えました。ただ歩くときに少し足を引きずっているように見えたので、おやっと思っていました。そういう人は普通すすっと動くと思っていたので(うまいといわれる人たちの何人かを見ているとそのようでしたので)意外でした。それは気流法の基本のワークであるやわらげの動きにあったようです。やわらげの基本の動きは胸の前で横8の字(無限大メビウスの輪)を描いていきます。そうすることにより身体のほつれた部分がやさしくほどかれていきます。行うと左右に交互に重心がかかるのですが、坪井師はそれを何気ない動きの中でもやっていたのでしょうね。その動きの中で真ん中の軸というものを見出して立ち振る舞っていたようです。その他、合気道創始者のお話や、甲野氏もかつて、ついていた山口清吾師範(坪井氏や現在も合気会に属する遠藤征四郎師範や針すなお師範など個性的なメンバーに大きく影響を与えている方)のお話もでました。一所懸命やっている割に合気道がうまくならず、基本的なところで別に稽古しようと思ったとのことで気流法の前身が出来たそうです。2年間は直立からただ立ったり座ったりする繰り返しで、ついてきた人も1人だけだったといっていました。それでも、中心感覚が出来て、身体が割れてくると合気道的な技法も格段に進歩したとのこと。以下続く再編集の可能性あり
2005.07.03
ツボのネットワークによりて感覚を拓くメビウス気流法の創始者坪井氏が見つけたものもあり鍼灸のツボと一致しないものもあります。人間にとって嫌な場所・押されると容易にくずれてしまう場所がいくつか存在します(普通に立っていての話です。例えば横のツボを押されるときのテストでは肩幅に並行に足を開き立ちます)眉間胸のダン中お尻の仙骨(2番3番間)前に紹介した、黄金礼拝&身沈めのようなゆったりとした全身を感じる動作後に行うと、ツボが拓いたり活性化しやすくなります。秘伝誌2000年1月号の記事より(ここでのツボの紹介は1つだけ)「・・・少しわかりにくいこともあるが次のようなことはいえる。自らのツボを開くと自己の心身のバランスや一などの状態を把握する速度が加速して、いわば臨界点を超える。すると武術でも治療でも相手をとらえる程度が通常と比較にならないほど高くなる。」中野の古本屋へ気流法関連の書籍を探しに行きました。雑誌、「たま」に坪井氏や甲野氏の記事があるのを発見。3冊購入。7月に朝日カルチャーセンターでメビウス気流法の公開講座があるということで申し込みをしました。ついで秘伝誌にも記事を寄せておられる尊敬する太氣拳の天野先生の公開講座も発見。申し込んでしまった!
2005.06.25
最近、1日100回以上、黄金礼拝をやっています。沈んでから立位に戻るときに大腿にヘンな負荷がかかる時があります。知人がみせて、教えてもらった型と秘伝誌に掲載されていた人の演じる型(写真のみ)が少し違います。沈んでから立位に戻るところが。少し気になって神田の古書店に行き、メビウス気流法関連書籍を探しに行ってきました。古書センターがなんと休み・・第3日曜は休みなんですね。他にも何名かが店の前で呆然と立ち尽くしていました。何件回っても、坪井さんの本はありません。海外では有名そうなんですがね・・。しかも、本のタイトルや内容がいろんな分野にまたがっています。探すのも大変。坪井さんの本、1冊は持っていたのですが、引っ越すとき間違って実家に送ってしまいました。書籍の詰まった山済みのダンボールの中から両親に探してもらうわけにも行かず・・。欲しいものは出版元にも在庫がありません。少し前にどこぞの本屋で見かけた気もするのですが思い出せません。ムーという雑誌に、以前ITIを主宰し、中で肥田式強健術、他を伝えていた高木さんの記事を発見。骨盤分離のことや、横隔膜の鍛錬について載っていたので資料として購入しました。横隔膜の可動性を増すためのテクニック外側から負荷をかけることによって、横隔膜を間接的に鍛錬する相手が押してくる部分に意識を集中。吸い込んだ息をボール状の塊にし、、拳を水平に押し返すようにする。息を止め、この状態を保つ。その後息を吐き、すべての力を緩める。パートナーは押すのを直ちにやめる。お互い内部感覚を大事にする。はじめは押す圧力は軽めがいい。似たようなことは柔術の練修でやってました。けれどイメージの持ち方がもう少し具体的でいいですね。(後に編集するかも)
2005.06.19
おととい中国武術を修業している知人に会い稽古しました。主に太極拳を基本とした動きを学ぶということで、彼の行う一連の動きを見ながら真似をしましたが、かなり苦しかったです。腰の位置がめちゃくちゃ低い。静止時間が長い。その腰の低さで片足だけで身体を支える、交差させて立つ。螺旋の動きが難しい。終わったときは大腿がプルプル。そのあと、気流法の型の1つ、黄金礼拝を教わりました。2,3度見て形を行い、呼吸の口伝をうけます。肩幅に立ち、手のひらを上向きにしながら胸に息を吸いつつ地面と水平になるまで挙上。腕を視線と一致させそのまま上を見上げる。息は胸に吸い続ける。吐きながら上体を股関節から倒す。次に手を内側から足に絡ませ、息を吸いつつできるだけ前方を見る。上体を脱力。そのまま膝を曲げていく。溶けていくようなイメージ。しばらくその感覚を味わい、息を胸に吸いつつ腕を先ほどと同じ形で地面と水平まで上げる。そのまま糸でつられるかのごとく、立位に戻り、そのまま腕を挙上させていく。上方を見上げる。ここまで何度か繰り返し行ったあと、腕を左右地面とおおむね水平のところまで下ろしていく。手のひらは上。左右の腕をそのままに左へまわしていく。息を吐きつつ元に戻し、次に右へ。胸にある息を下腹に吐きつつ手をユックリと下ろしていく。何度か繰り返し行い終わったあと、次に膝の後ろを若干くぼめて、半眼にて前方に視線を向ける。坪井氏は秘伝誌上にて、(氏がやってきた)色んな運動と比べても穏やかな動きだが、この型を集中してやったあと、階段の上り下りが非常に楽になリ、疲れにくくなった。と述べています。次の日より同じことが私の身にも起きました。筋肉痛は以外にもほとんどなく、階段を上がるのが楽でした(最近は朝は練修せず、足取りも重かったのです)。これは以前、馬歩タントウをまじめに30分以上朝夜続けていたときも、タントウやっていたときにもなりましたが・・・。太極拳のタントウと合わせて続けて行こうと思います。
2005.06.10
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野口整体の勉強会に参加しました。。正座での癒氣。クレニオワークを学んで以降、普段真ッ直での姿勢で楽をしてるせいか、やや前傾での姿勢が結構辛いです。これれがまだ動きながらだと楽なのに・・・。膝がぷるぷる揺れているっ!緊張が相手に伝わってはいけません。ある程度、身体の意識の分化をやってきたかいもあり、もろに震えが伝わることはなかったと思うけれど緊張は伝わったか・・・。これからの課題です。手の形、親指を長く使う触れ方、持ち方は柔術で伝えられているのと同じでした。親指のそりと頭脳との関係など、昔聞いた話ばかりなのにほとんど忘れていました。残り11回の間に 骨をつかむこと、成りましょうや。(編集の場合あり)
2005.06.06
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昨日中国武術を修業している知人に久しぶりに会いました。武のキャリアは自分の2倍以上。それだけにいろんなことを知っています。あいにくの雨で稽古はせずに中国武術の型と、メビウス気流法の型のいくつかをみせてもらいました。○式 △式 ×式腰がスムーズに地面と水平にほぼ一定に保たれたまま動き、全身が連動して動くからよどみがない、綺麗な動き。動作の途中でどこか抑えてもそのまま演じることが出来ると思った。×式には、緩急と勢いがあり、激しい動作を含む。メビウス気流法 http://homepage2.nifty.com/moebius/index.html胸の前で横8の字を描く。うーん滑らか。綺麗だ。これを知人は武術の指導の前後に取り入れてるそうだ。足腰の使い方も変わるだろうなと思う。知人が学んでいたころは武道家よりも芸術家に多くの支持を受けている様子だったとのこと。宮崎駿監督の映画の主題歌を歌った、木村弓さんも学んでいるという。また以前紹介した呼吸法のうち逆腹式の応用(丹田呼吸法)に結果としていたるような呼吸法が気流法にもあった。本を読んで我流でやっていたことがあり、確かにそれでも、身体はほぐれ脱力が進んでおもしろかったが、教えられていることをきちんとやると又違う。本には記載されていなかったいくつか意識しておく場所があって、そこを意識すると重心が落ち格段に身体の動きが良くなった。今日から鍛錬法の正式なレパートリーに加えよう。
2005.05.26
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この間、公園にて久しぶりに稽古しました。友人にもう何回突かれ、切られたことか。懐に入られることですべて終わり。突きは刃物にもなりうる。私は死んでいることになります。こういう一方的な稽古でも得るものはあります。他の人の動きが良く見えてくる。実際に向かい合ったときどうかってのは別にしても・・・。友人がよく言うことば、剣、居合いの速さについてです。良く口で説明しても、わかってもらえないときが多い。じゃー自分の両手で自分の太ももをたたいてごらん。ほんの数センチから十センチ程度。それをよけられますか、と。気づいたときに目の前に迫り、発剣されたときには切られてるんだ。鈍い人は切られたことすらわからないだろうと。自分達がやっている、目指すものはそういう世界だと。柔術、剣術、居合い他武器術、同じ身体の使い方で動く。居つかないこと。日常にも活かされるものだと思うのですが。{もうちょっと編集する可能性有}
2005.05.21
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古流武術の黒田鉄山氏と古武術研究家の甲野氏の対談本に載っていたことです。正確には5秒に50回竹刀を動かすということで、その動きの幅は10センチ程度ですだそうです。肘は伸ばしたままでパパパパパッと。ITIの記事よりスピードトレーニング・リラックスし必要な筋のみ動かす、重心の最短移動等により1秒で10回分(以上)の動きを行う事が可能となる。筋、腱、靭帯、筋膜への働きかけが必須。・衰えない力を武道を通して追及されている日野先生のセミナーに以前数度参加させていただきました。日野理論を提唱されている日野先生もまた非常に速いスピードで突き蹴り等を連続で行うことが出来ます。
2005.05.17
ITIの記事より整備すべきエネルギー中継地点後頭骨-頚椎1番間頚椎7番胸椎11番仙骨極力まっすぐの姿勢にて椅子に座る。後頭部に手を回し十字に手を組む。後頭部に当てて顎を引き、後ろに圧力を感じる。このとき上方へ引き上げられる力を感じる。このままでは首、胸や肩まで上方に引き上げられているのでその圧力を保ったまま肩胸の力を抜く。このとき頚椎7番が少し後方に出てくるので、人に確認してもらうと良い。次に胸の力が入ったままなので、胸部の力を抜く。息をはきつつ胸を若干凹めるように。肩甲骨が若干左右に開き、呼吸が深くなる。肋骨下部を引く。人に軽く引いてもらっても良い。上体の位置はそのまま。*仙骨及び脊柱全体を後ろに突き出すような力に転換される。仙骨・骨盤はリラックスしていなくてはならない。そのためには、仙骨を柔軟に用いることが肝要。補助訓練として、以前紹介した仙骨の壁押しなどを行っておくと良い。背中は上体(みぞおちから上と上肢)と中体(腰・はら)をつなぐ重要なポイントである。背中が閉じていると、全身を使っているつもりでも、結局は上体の筋肉に主動力を仰いでしまう。背中を開くことによって上体と中体とを連動させれば重心を相手にぶつけるような身体操作が可能になる。
2005.05.16
イチロー・山本昌・村松有人・岩瀬達哉・キム・ビョン・ヒョン(野球)、伊東浩司、犬伏孝行、高橋尚子(陸上)杉山愛(テニス)、藤田俊哉・三浦知良・相馬直樹・平野孝・佐藤由紀彦(サッカー)、青木功、丸山秀樹(ゴルフ)、船木和喜(スキージャンプ)、和田竜二・飯田祐史(競馬)ほか多数のアスリートが実践し成果を挙げている元ボディービルダー小山裕史氏が提唱する科学的トレーニング理論です。又 医学界にも応用されリハビリ等で成果を挙げているそうです。一般的なトレーニングでは筋は固くなり、ストレッチが必要ですが、このトレーニングでは疲れませんし、トレーニング後に関節可動域の明らかな増大がみられます。乳酸等疲労物質のたまりにくい、柔らかい筋肉がつくことにより、専門種目へのパフォーマンス向上につながります。不合理な体の使い方をかえていくことによって、日常生活が快適になります。小山氏の著書新トレーニング革命奇跡のトレーニング
2005.05.04
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武式(今野敏氏著の小説、拳鬼伝より。今野氏は常心門空手、大東流合気柔術等を学び、自身で杖の流派を興されています)息を吸う。さらに吸って息をためる。たえられなくなったら上を向いて吐く。武式(ITIの記事より)息を吸う。止める。フンと鼻から息を抜きながら、腹圧をかける。そのまま3秒保ち、全身の力を抜きながら残った息を吐いていく。1日3回程度にとどめる。普段呼吸法をやっていない人は通常の順腹式呼吸を数週間行ったあとに、行う。高血圧の方は注意が必要で、異常を感じたら直ちに中止すること。
2005.05.02
野口体操の系・ぞうさんのはな(体操)股関節から前にお辞儀をする。膝は軽く曲げても良い。上体の力は全く抜く。左右前後に軽く揺らす。息を吐く背中のウエストの部分に息を吸い込む。身体が薄い膜に覆われ、その中に液体が詰まっている。液の中に内臓や骨があるイメージを持つ。ナレーターカレッジ・ため息をつく。ハァ~と声に出す。ハァ~アーと伸ばしていく。吐息を弱めても声がかすれたりしないこと。のどに息を当てる、という。吐ききったあとは、勝手に息が入ってくる。腰椎3番を前に入れる(腰を後ろへ抜かないようにする)息をするとき支えになる鼻にはかけない。腰腹部の筋が使われる。初めのうちは頭痛などが生じる場合があるので控えめに行う。胸板が厚くなり、みぞおちの部分が広がる。発声法でもある。目の前のろうそくの火を消さずに行う息の吐き方となり、呼気を最大限に利用する。・うなり吐息を弱めても声がかすれたりしないこと。のどに息を当てる、ともいう。ケモノがうなっているような感じ。口の形をかえることによって声になる。4つバイになってまず行う。腰椎3番が前に入っている(腰が後湾していない)こと次に立位で行う。・猫のポーズ両手をハの字について息を吐いていく。そのとき背中を持ち上げていく。吐ききったら吸う。横隔膜の運動(呼吸法みんなそうだけれど)。劇団系鼻の上もしくは下に人差し指を横にして当てる。鼻からフンフン・・と息をぬく。ぬくとき腹筋を意図的にへこます。飲み屋のママ鼻から息を抜きながら話す。先代から伝えられたとのこと。音の共鳴箇所が広がる。同様のことは友人の通っていた音楽スクールでも言われている。鼻の頭に響かすようにする。
2005.04.30
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順式呼吸法椅座か正座にて背筋、腹筋がたるまない程度に姿勢を正す。腹部に手のひらを当て、みぞおちに両手の指先雅触れるようにする。背中を丸め、みぞおちに指先を入れつつ、息を吐いていく。目線は指先にそそぐ。息を吸いながら、手のひらを腹部に当てつつ姿勢を元に戻す。野口整体・邪気の吐出基本的に正座。両手でみぞおちを押さえ、そして息を吐く。老廃物を全部吐き出すような気持ちで。身体をこごめるようにして吐く。みぞおちが柔らかくなってあくびが出たらやらなくていい。均整法の系・みぞおち体操みぞおちに手を当てるゆっくりと息を吐きながら、自然に指がみぞおちに入る程度に上体を前屈させる。全部毒素を出すという気で、出来るだけ吐き続ける。吐ききったら、みぞおちに入っている手を緩め、ゆっくりと息を吸いながら身体を起こしていく。繰り返す。一日20回以上行う(あくびがでたらそのときはそこでおわり。)。天才になる呼吸法(野口整体の系?8年以上前、古本市で読んだ本の内容)みぞおちに手を当てて息を吐く。そのとき腹部から息を縦に回転させながら吐く。空気が巻尺みたいにハラにあってそれが巻尺を伸ばしていくように出て行く感じ。吸うときは逆回転。
2005.04.29
聖中心道肥田式強健術のHPの掲示板過去ログ(終了済)肥田式強健術に関する話題IVの39番目のレスから50番めくらいまでに、私が教わった呼吸法や骨盤分離法などについての書き込みがありました。興味のある方は参照されてみてください。訂正前回の逆腹式呼吸法について。<次に吐くとき横隔膜を下げるようにしつつ腹部をへこまします。吸うときなるべく腹部がへこまないように胸部に吸います。正しくは胸部に息を吸い込み、息を止めて腹部におろすようにします。その際なるべく腹部をへこませたままでいます。次に腹部が膨らんできたら横隔膜を下げたまま腹部をへこまします。http://homepage2.nifty.com/hsg/8006a.html肥田式強健術の理論面について肥田師と研究してきた平田蔵吉(了山)師の創始した経絡体操が紹介されています。踵の踏みつけは腹、つま先は腰の力を司ります。
2005.04.27
れいなさん、元気でしたよ。。肥田式では下腹部の奥に、内側から外に張り出す力を実感するといいます。全方向に対してです。補助鍛練として骨盤分離法腹式呼吸では前後のみならず左右にも呼吸時に広がりが感じられます。骨盤が左右に広がるかのように筋膜靭帯等に働きかけることにより重心の安定を確保します。説明が難しいので詳細は省きます。・仙骨の壁押し壁に仙骨をつけ、そのままゆっくり壁に押し付けていきます。仙骨は非常に繊細であること、動くかのような感じははわずかであるので強く押す必要はありません。押して元に戻すときに緩んでいく感覚を身につけていきます。・逆腹式呼吸法息を胸部に吸い込み、吐くとき横隔膜を下げるようにします。次に吐くとき横隔膜を下げるようにしつつ腹部をへこまします。吸うときなるべく腹部がへこまないように胸部に吸います。深部の筋を目覚めさせます。・尻尾を生やす尾骨は、犬や猫等の動物の尻尾に当たります。人間も動物である以上、尾骨でもバランスをとれるようにします。イメージして尾骨をどんどん伸ばしていきます。伸ばした尻尾を恐竜になったつもりで左右・前後に振ります。一定の時間振ってからじょじょに縮めて行き元に戻しておきます。・仙骨の押し込み(感覚です)左右腸骨に対して仙骨を前に入れます。古武道のある流派でも、同じような教えがあるそうです。少し前傾姿勢をとり壁などに手をつきます。仙骨を前に入れます。その感覚が難しければ、仙骨に対し腸骨を後ろに引くようにします。・・骨盤の筋膜靭帯に働きかけ、腹力/内部より張り出す力が感じられれば、それを持続していくことにより、上体は非常に柔軟になります。といわれています。(上記は肥田春充師の創った鍛錬法か、知人が学んでいた肥田師の研究家の方の創ったものかは知りません)
2005.04.24
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楽天のパスワード忘れてしまって思い出すのに時間がかかりました。その数時間後、ヤフーの料金払い忘れでとめられてしまいました。料金は支払いましたが見ることも出来ないまま、両親の引越しの手伝いに4日ほど行っていました。今、肥田式強健術の資料を発見し、それにはまっています。創始した肥田師が晩年、正中面をはさみ合掌してその拇指を鼻の下の人中につけ、長く呼吸をする方法をとっていた、という記述を見つけたのでやってみたところ、内側から外に張り出す力が感じられるではありませんか。丹田は実態としては存在しないものですが、感じられる人には感じられるといわれます。それがあると、身体が落ち着き行動や思考に幅が出るといわれています。人により感じ方は様々で、ただ丸いものが腹部にある、熱感を伴う、清涼な感じ、内から外に張り出す、などです。知人が肥田式に造詣が深く、骨盤分離法や腹力を感じる方法などを伝えてもらってはいましたが以前は正直なところよくわかりませんでした。肥田式で言う腰を反る=腰椎5番と仙骨の間に力を入れる=仙骨を立てる/骨盤内外の靭帯・筋膜等に働きかけ、反るでも丸めるでもなくニュートラルな状態に置く続く
2005.04.23
前々日、荷造りを深夜までやり、昨日は帰ってくるなり事務仕事を徹夜で行いました。3時間仮眠を取って、区役所へ行来て続きを済まし、ひと段落です。疲れからか昨日より頭痛がありました。そこでクラニオワークを・・。痛みをとるためだけにワークをやるのはどうかと思いましたが、やるときはただ観察するだけ、どこそこが悪いか積極的に探してそこに働きかける・・わけではないということで行いました。首と腰が固まっていました。自分に行うときは普段はよくすっ飛ばすチャクラワークも行い、終わるころ痛みも消えていきました。あくまでもボディーワークということで肉体にも働きかけていきます。猫のポーズは四つんばいになり、息を吐きながら頭と腰を連動させ、背中を持ち上げるようにして丸めていきます。吸うとき元に戻します。古武術や中国武術の形意拳、健康法や体操では丸める動作と反る動作が出てきます。前後のバランスをとる作業ともいえますね。
2005.04.06
両親の引越しの手伝いをするため、家を行き来しています。自分の部屋の片付けだけでも大変です。健康関連の本がざくざくと・・。野口体操関連だけで10数冊、アレキサンダーテクニック、野口整体、ヨガ、筋トレ古武道、空手の本が出るわ出るわ・・。コピーをとって持ち歩いてたのもバラバラ出てきました。それだけでもダンボール一箱いります。うーん8年前はよく勉強していたものだ。長年の頭痛持ちだった体質を変えるために始めた取り組みが、こんなに広がるとは思ってもいませんでしたねえ。・・・ヨガの猫のポーズの資料が出てきました。私は主に呼吸を深くする訓練として学びましたが、脊骨周辺の細かい筋を無理なく目覚めさせることにも役立ちます。ためされてみてはいかがでしょうか。
2005.04.04
来月、両親が田舎に引っ越すことになり、家を空けた。飼い猫の様子を見ることを頼まれたため、今日先ほどまで家へ行っていた。久しぶりである。玄関でか細い声で鳴いている。中へ入り見渡す。猫トイレの砂が散らばっている。餌をやり、掃除をする。外の植物に水をやり、お茶を飲んで一息つく。たまっていた新聞に眼を通していると、猫が寄ってきた。人見知りせず、誰にでもよっていき、数分しか側にいない。今まで散々、尻尾や足をふんづけてきたので(床と同じような色である)、あまりすかれてはいない。久しぶりに猫にワークを行うことにした。新しく学んだあとはいつもこの猫にまず行う。非常に敏感でこっちの侵入・介入をすぐ、ではないかもしれないが察知する。以前はしばしば途中で逃げられていたが、昨年新しいワーク、センス2を行うようになって以降は、通しで受けてくれている。軸をたて、膝の上にいる猫に、各フィールドにシンクロしていき、筋膜~骨、神経まで液・エネルギーが流れていくのを観察していく。猫にもタイド*1がありそれぞれの領域で自然治癒力が働いていく。猫の軸(頭蓋ー背骨ー仙骨、いわゆる体軸ではない)が通ってくるとともに、自分の軸も太くなっていくから面白い。呼吸*2がだんだん遅くなっていき、静止する。呼吸が帰ってくる。りバランスが起こる。その間、猫はおとなしくしていてくれた。・・・住んでる時は、いつも踏んづけてしまい、ごめんよ(床と同じ色なんだもの)。来月以降は、年に1,2度しかあえなくなるが、元気でいてくれ。家にある、多肉植物、本、服など、今いるところに運ばねばならない。今月、来月は忙しくなりそう、である。呼吸*1頭蓋仙骨系の動き。脳は呼吸している。その動きは特に頭蓋と仙骨でよく感じることが出来る。頭蓋領域の調整法を創ったオステオパシー医のサザランド博士は肺呼吸と区別して、その感じられる動きを第1次呼吸と呼んだ。 タイド*2サザランド博士の後期の研究による概念。脳脊髄液が外から来るエネルギーの最初の媒体となり身体の中心からそのエネルギーをそれぞれのフィールドへと作用していく。その際に起こる人体の細胞、組織、液に潮の満ち引きのような脈動(タイド)のこと。3層以上のタイドが、それぞれ異なる作用によって生体システムのフィールドを支え維持していく。3層のタイド (人間の)Long Tide / 100秒で1サイクルMid-Tide / 20~30秒に1サイクルCRI-Level / 4~10秒に1サイクルCRI(クラニアル・リズミック・インパルス)は脳脊髄液(CSF)の周期的な生産と再-吸収の時の動きとされる。
2005.03.21
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友人に会った。空間の共有、釘を打つ、水をかける、浸食、侵食、本能、勝手に手が出る・・技術でも才能でもなく、当たり前のことを当たり前のようにやる・・etc難しい言葉が並ぶ。実技もやる。以前は入ってくるのをとめることができたが、今回は無理っ。組み合いでアメーバーが絡みつくみたいに、まとわりついたり、突きをはじかれたり、剛柔自在。空間の共有をするとこっちの意識が彼に投影されるんだそうで、なんもできない。それらのことを、治療に活かせという。どうせよと・・・。とにかく、受けた感覚を元にやるしかないだろう。面白い感覚ではあったし。とても疲れた・・・。月刊手技療法の巻末のセミナー情報に、オステオパシー医による「ホリスティックキネシオロジー」のセミナーを発見。7月に東京で行われるようです。興味のある方は月刊手技療法チェックです。
2005.03.19
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オステオパシー講習会、忙しさにかまけ、期日を忘れていた。行き損ねた、しょぼん。。明日(もう今日か)は、友人と会う。年下ながら、武術を極めつつある。殺気(攻撃する意図)を感じられる。そのため、こちらが実際に動いていなくとも、攻撃の意図を察知し、攻めて来るから、こちらは反応しづらい、いや、出来ない。しかも尋常でなくすばやく動ける。手が8本に見える。そんな友人が最近治療をやりたいという。陰陽、転換、時間軸、空間、ずらす、逃げる、本能と逆をやる、本能のままにやる・・etc治療の話でも、武術のときと同じ言葉が飛ぶ。む、むづかしい・・。本人の体感していることをそのままいわれる。言葉とはなんだ。そんなところからものごとを考えてゆく彼の頭は身体同様きれる。最近ボディーワークにひかれ治療ということから離れつつある私に聞かれても、という感はあるが、刺激になる。今日も楽しみだ(とても疲れるが)。
2005.03.18
日本でもオステオパシー、ヒーリングの講習を行っている、オステオパシー医のトム.シェイヴァーさんが、東京女子医大・代替療法のリサーチグループから依頼を受け、3月17日、同大学にて講演を行うことになりました。オステオパシーについて興味のある方はいかれてみてはいかがですか。参加費は1000円。詳しいことは「クロニックスチューデンツ」のHPhttp://www.chronicstudents.com/mokuji.htmlをご参照ください。オステオパシーについて「オステオパシーとは徒手技術によって、人間の自然治癒能力を充分に活かし、身体が本来持つ機能を取り戻し、健康に導く医学である」アンドリュー・テイラー・スティル(オステオパシー創始者)アメリカで1870年代、医師により創始された徒手医学体系です。現在アメリカでは医師の資格を有し、手技の他、投薬・手術も行います。全米で20校ほどのオステオパシー医科大学が存在します。日本では日本オステオパシー連合においてオステオパシーの啓蒙、教育がおこなわれています。一定の条件を満たした方には国際基準の1つMRO(-J)の資格が与えられます。MRO(F)フランス・MRO(A)オーストラリア・MRO(P)ポルトガル・MRO(J)日本イギリスはGOsCアメリカはオステオパシー医(DO)です。オステオパシーは以前スパスパ人間学でも紹介されています。
2005.02.20
人は、どこから歩くのでしょう。動き始めはどこでしょうか?足?腰?胸?頭?腰が前に出たとき、頭も前に出ます。胸も。動き始めはどこからでも出来ます。実際はほぼ同時に身体を前に運ぶことになります。
2005.02.13
もう、花粉の飛ぶ時期ですね。皆さんはどのような対策をとられているでしょうか。北海道と沖縄にはあまり花粉が飛ばないといわれていますね。鼻が詰まってしまう方も多いと思います。朝起きるとのどを痛めていることもあるのではないでしょうか。乾燥した、ほこりやごみなどの空気を口から吸ってしまうことはよくありませんね。本来鼻が空気を暖め、また鼻毛がごみなどをこしとるフィルターの役目をするのですが。濡れマスクを使用すると、いくらか、のどの乾燥を防ぐことが出来ます。ヨガには鼻の中を洗う技法もありますね。それぞれにあった対処法を見つけて、この時期を乗り越えていきましょう。
2005.02.01
いのちの輝きフルフォード博士が語る自然治癒力 ロバート・C・フルフォード,D.O.著/上野圭一訳 翔泳社 A5判 231頁 1,500円オステオパシー医としてヒーラーとしてフルフォード博士はあらゆるジャンルにおいて、人間とは、健康とは何か追求し続けた。彼の個人史、オステオパシーの紹介にとどまらず、優れた呼吸法やストレッチ等も紹介されている。アンドルーワイル博士の著書、「癒す心、治す力」のなかでもフルフォード博士達の考案したストレッチや呼吸法が紹介されている。
2005.01.29
毎日ちょっとだけ、朝と夜もしくは昼と夜に運動をします。それは、立つだけの下半身を鍛えることであったり、ストレッチであったり、ウォーキング、走ることであったり、様々です。事務でPCに長時間向かうこともあります。そのときは、あえて頻繁に姿勢を変えます。長時間同じ姿勢でいると疲れてきて背中が丸まり首が痛くなってきます。姿勢をよく変えることは自分のウイークポイントである首への負担を減らします。前傾姿勢はあまりとりません。股関節から上体を曲げるようにします。観葉植物等の成長を楽しみにしています。最近守れていませんが・・出来るだけ早く寝るよう心がけています。食事は好きなときに好きなものを食べていますが、時々食が細くなるときがあり、そのときはあえて無理に食べてはいません。風邪をひいたかなっと思ったときは、よほどのことでない限り無理をしません。毛布を山のようにかぶり何度も汗かきます。着替えも頻繁にします。水分もとるようにします。洗濯物がたまると干すのが大変です。雨の日でない限り、天気予報と相談をして毎日干します。いままでしたことのないこと、運動などは日常の習慣に取り入れるまでは大変に思えるかもしれませんが、日常化させてしまえば余り苦になりません。毎日のちょっとした変化を楽しみながらすごしています。
2005.01.27
人と話すときどこを見ていますか。眼は相手の表情を映し出します。話を聴くとき、赤ん坊や小さい子の目線はまっすぐこちらを捉えて、真剣に言葉や意味を聴き取ろうと感じ取ろうとしています。われわれはどうでしょうか。相手の目を見て、話す、聴くことは、お互い相手という存在を感じ取ることにつながっていきます。大切なことだと思います。
2005.01.26
『ことばが劈(ひら)かれるとき』思想の科学社1975 (ちくま文庫から1988年に文庫本として出版) 聴覚障害者であった竹内氏が声を出すことが、単なる発声ではなく、心と身体、言葉の響きあわせる、自己の存在を示すものだということに気づいていく過程が記されている。現在氏はこころとからだレッスン、竹内レッスンを主催している。
2005.01.25
症状を見て、原因を探り、その問題を取り除くことによって、心身の状態を改善していく、それは治療になります。ボディーワークは、肉体の状態を心身のストレスの現われといてみていきます。治そうとするのではなく、肉体に手技を施した結果、症状もとれることがありますが、主に心身のもっと深い部分での解放、可能性を広げることを目指しています。クレニオセイクラルワークを行うとき、相手の軸と各エネルギーフィールドにシンクロしていきます。筋・筋膜から神経へと観察部位が降りていきます。各フィールド内で軸が多重に現れ、調整されていきます。静寂が訪れ、そして、呼吸が戻ってきます。また各チャクラの調整が行われていきます。静寂が訪れ、そして、呼吸が戻ってきます。りバランスを行い、全体のバランスが整うのを待ちます。こちらの働きかけは最小限になります。液・エネルギー、別次元の存在が、身体/ボディーを整えるのを観察します。クライアントの自然治癒力の範囲内での変化となります。軸が整うことにより、広い視野がもてるようになる等、様々なことが期待できます。
2005.01.22
いろんなところでいわれる、軸。それはその人の目標に対する基本の姿勢であったり、身体の中心、重心線であったり、いろんな意味を持ちます。このHPは、そういった軸を、皆さんと一緒に育てて行こう、そう考えています。
2005.01.21
社会生活を営んでいく上で人とのかかわりは避けられません。様々な人がいます。会社の上司、同僚、友人・・性格も様々でしょう。付き合いたくない人もいるかもしれませんね。でも、仕事上いやいやながらも、お付き合いすることもあるかと思います。嫌な思いは、我慢することが出来ます。しかし長きに溜め込めばどこかで爆発せざるをえない。ひょっとしたらその感情は、身近な大切な人に向けられるかもしれません。しがらみは自分で作るものです。世間がつくるものではありません。不満・怒りは出来ればその場で発散させた方がいいでしょう。頭の中だけ怒るのではなく、それは身体にも緊張として現れます。別の形ではなく、ストレートに返す事が一番です。
2005.01.20
以前ある方が、生まれた瞬間死に向かっていくのだといっていました。その限られた時間の中で私たちはいきています。毎時間、毎日、毎週、毎年。何のために?少し考えてみませんか。人は病気や怪我で、死ぬのではありません。自ら命を絶たない限り、寿命でなくなるのです。昔、友人と人生について話しました。友人いわく。「人生は決まっていて、その道を自分はすすんでいるに過ぎない」と。私は反論しました。「決まった人生なんてない、自分で切り開いていくものだ」と。今は決まっているかもしれないと、考えるようになっています。しかし、どのようになるか先のことはよくわかりません。人間は、自分が望んだようになるもんだ、という言葉もあります。人は日々の生活の中で、常に動いています。意識もまた流動的です。昨日と同じ自分は、そこにはありません。瞬間、瞬間をみてください。常に今なのです。
2005.01.19
声にだす言葉は、自分の意思を伝える1つの手段です。喜び、怒り悲しみ、甘えるなどを表現します。声を出すということは、自分の存在をしめすことになります。様々なブロックにより、声が引っかかり、出にくくなります。それはストレスや外傷によるトラウマなどさまざまです。普段何気なく話しているとき、それは相手にきちんと伝わっているでしょうか。聞き流されていることもよくあると思います声は実際に相手に届く、また届かないことがあります。空気の振動や音の強弱のことではありません。子供は敏感です。ながら返事で、向かい合って話を聞いてくれないと怒ります。話を聞く、ということも大切なことです。相手のことを、その存在を受け止めることにつながります。相手を見て(感じて)話す、聞くということは大事なことです。
2005.01.18
人ににかまってもらうには、こちらからの働きかけが必要です。言葉を相手に向かって発するとき、相手はその言葉の意味を考え返答します。お互い共通の話題があれば、話も弾むでしょう。またお互い育った環境が違えば言葉からイメージされるものも違うかもしれません。そうした違いはやりとりによって認識されていくでしょう。ともかく、そうしたやりとりがなければ、相手のことはわからないです。また言葉には、力があります。やさしい励ましの言葉は相手を勇気づけてくれます。反対に相手の気力を奪うような言葉もあります。キネシオロジーを学ばれている方は良くわかっておられると思います。キネシオロジーの検査をしたとき、ある言葉で相手の力は弱くなることがあります。また強くもなります。これは単純に筋力のみをさすのではありません。言葉はことだまといいます。全てのものに意味をこめ、名前をつけ、存在させるのです。
2005.01.17
普段から、タントウを10分から30分やっています。タントウは中国武術の鍛錬法、養生法の1つで、グラウディングを目的の1つとしています。股関節で地面を感じ、フィールドの意識を広げていきます。呼吸もだんだん、自分でもしているかしていないかわからないほど静かになっていきます。自分の体の中をぼんやりとスキャンし、身体の組織の緊張している部分を見ます。それだけですが、勝手に軸が整い、緊張も消えていくのが感じられます。地についた日々を送るために、毎日行っています。
2005.01.16
今日は、散髪に行ってきました。1000円の安いところ。先にカード買うのですが、お札を器械に入れても戻ってくる。むーっと思っていたら、よこちょにいたおじさんが、新札はだめなんでっすよっと教えてくれました。私の後に来てカード買おうした人3人とも新札をつかおうとしていた。
2005.01.14