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カテゴリ:本・マンガ(BL)
憂鬱な朝(1) BLです。 《あらすじ》 父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人。 教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之だ。 けれど、社交界でも一目置かれる有能な桂木は、暁人になぜか冷たい。 もしや僕は、憎まれているのか―――!? 桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて…!? 若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。 評価…(5段階評価) タイトルが「憂鬱な朝」となっているように、 私も読んでいて非常に憂鬱になりました(爆) ちょっと暁人にシンクロしすぎた( ̄∇ ̄;) それくらい暁人が可哀想だった(笑) 日高先生のお話は両思いになるまでが切ないのですが、「憂鬱な朝」は切ないどころか、読んでてキツくなってくるくらいです^_^; 「嵐のあと」とか比較にならん。 「嵐のあと」では相手から主人公が嫌われてるわけじゃなかったからまだよかったんですけど、「憂鬱な朝」ではガチで憎まれてますからね。 しかし桂木という人間はわからん。何考えてるのか。 1巻で少しだけ彼のバックグラウンドが明らかになりましたけど、先代にあんな仕打ちをされても久世家からは出ようと思わないんですねぇ。 使い捨てにされたようなものなのに。 いや、だからこそ、久世家からは出られないのかな? 先代の命令を忠実に実現することでしか、自分を保てないのでしょうか。 暁人に愛情を持ってるわけでは全くなさそうなのに、一生お仕えするとか言っちゃうしねぇ。 彼はもう桂木家には帰れないし、そう言うしかなかったということなのか。 何にしろ、桂木は自分から家に縛られている。 そして暁人も、桂木を傍に置くために家に縛られることを望んだ。 前途多難な二人だなぁ。 この続きを雑誌で読んだけど、二人が歩み寄る気配が全くないしさぁ。 早く桂木の真意が知りたい。 たぶん今の段階では暁人に対して、憎しみもしくは複雑な感情しか抱いてないんでしょうが、彼があんな態度を取るのは暁人だけなので、そこらへんから何とかプラスの感情に持ってはいけまいか! 桂木銀行の出資先に手を出したのは、「暁人さまに余計なことを言うな」的意思表示だと私は信じてます。(違う?やっぱり・・・(^_^;)) 2巻では二人の距離がもう少し縮まるといいな・・・ あまりにも暁人が可哀想だから。 人気ブログランキングに参加しました。 よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*) ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月26日 13時39分36秒
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