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カテゴリ:本・マンガ(BL)
ネタバレありです。
「俎上の鯉は二度跳ねる」も今回で最終回ですね。 そして同時に、恭一と今ヶ瀬もこれで見納めということに・・・ 何だかあっちこっちで鬱エンドを想像されてる方が多くて、私も最初はそうかも、と思ってたんですけど、第8話を読んだ時点でそれほど鬱な終わり方はしないんじゃないかって思ってました。 だって第8話が(私的に)超鬱な展開だったから(爆) そのまま終わりまで鬱なテンションが続くというのはまぁないだろうと。 予想は・・・まぁ半分当たり、半分外れたという感じ。 予想以上にあっさり終わった。 意外といい終わり方だったんじゃないですか? まぁちょっと拍子抜けだった感じがしなくもないですけど・・・ 携帯で漫画見ると、いつ終わるのかわからないから心の準備がしにくいんですよね^_^; ただ、二人の未来が順風満帆という感じにはなってないですね。当たり前だけど。 たぶん、この二人は本当にいつか終わる。 二人の溝は永遠に埋まらない。 それでもいい、って開き直れたところが恭一の成長したところなのかな。 今ヶ瀬を手放せないんだけど、ずるずると腐れ縁を続けていく気もない、ということをはっきり表明したのもよかったです。 だってさぁ・・・今ヶ瀬がキレて出て行って、そんでまた戻ってきての繰り返しって・・・萎えますよね(; ̄ー ̄A (恋人同士の)腐れ縁って私好きじゃないし。 それって不毛だもんね。 そうそう、やっとタイトルの意味がわかりましたよ(笑) 「俎上の鯉」は今ヶ瀬のことでした。 「二度跳ねる」っていうのは・・・「梟」で恭一に別れを告げたとき(一回目)と、戻ってきたのにまた出て行ったとき(二回目)を指すのかな? それとも「跳ねる」っていうのは今ヶ瀬が「貴方じゃ駄目だ」って言ったことを指してるんでしょうか。 だとしたら、三度目に跳ねたらもう俎上の鯉は放っておかれることになりますね(^^ゞ 長い連載でしたが、収まるところに収まってよかったかなって思います。 まぁこの二人のことですから純粋なハッピーエンドは望むまいと思ってましたけど、想像以上にハッピーな終わり方でよかった。 だって一応縒り戻したもんね。 たとえ終わりに向かって突き進む関係だとしても。 でもそれって恭一と今ヶ瀬に限ったことじゃないですし。 「いつか別れることになるかも」っていう不安はヘテロのカップルだって持ってるものだと思いますしね。 でもだからといって、相手を大切にしないわけにはいかない。 二人が互いに指輪を贈るのも、これからもずっと一緒にいようという約束なのではなく、今このときお互いを愛していることを証明するためなのかな、と思いました。 水城せとな先生、お疲れ様でした。 コミックスも絶対買います(*^-^*) 人気ブログランキングに参加しました。 よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*) ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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