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テーマ:実践マフェトン理論(12)
カテゴリ:マフェトン理論
マフェトン理論について紹介します。
といってもマフェトン理論については多くの書籍や他のウェブページで紹介されていますのですでにご存知の方も多いのではないかと思います。ここでは多くは語らずざっと紹介するだけにとどめて実践編に移りたいと思っていますがまずは簡単なご紹介から・・ マフェトン理論とは・・ フィリップ・マフェトン博士が提唱するトレーニング理論です。 健康を増進しながら日常生活やスポーツを行うためには有酸素運動を行いエアロビック筋を鍛え、脂肪を効率的に燃焼させる事のできる体作りをすることが大切だと提唱されています。 効果的にエアロビック運動を行う時に大切なのは自分にあったエアロビックゾーンを設定するということですがその設定には以下の公式を用います。 「180 - 年齢 = 上限エアロビック心拍数」 下限のエアロビック心拍数は↑より10を引いた数 上の公式を基本として以下のように調整します。 2年以上順調に問題も無くトレーニングできている又は怪我もなく競技などの成績も順調な場合 「180 - 年齢 + 5 」 過去2年間問題なくトレーニングできている又は風邪も年に1,2度程度しか引かない場合 「180 - 年齢 」 怪我をしたか競技等の成績が下がりつつある、風邪をよくひく、アレルギーがある場合 「180 - 年齢 - 5 」 病気にかかっていたり、治ったばかり又は投薬中等の場合 「180 - 年齢 - 10」 という具合に調整します。以上が貴方のエアロビクスゾーンの基準となります。 運動のやり方としては以下を基本とします。 [ウォームアップ] 運動を始めてから最初の15分をかけて安静時の心拍数から最大エアロビック心拍数付近まで徐々に上げて行きます。 [メイントレーニング] 最大エアロビック心拍数付近を注意して維持して運動を続けます。 [クールダウン] メインのトレーニングの後、15分かけて最大エアロビック心拍数から運動開始心拍数までゆっくり下げてゆきます。 たとえば30分しか時間が取れないときは[ウォームアップ+クールダウン]でメインの部分が無くてもかまいません。 45分継続可能であればウォームアップ15分、メイン15分、クールダウン15分となります。 次回からマフェトン理論実践編 として ウォーキングのやり方、ジョギングのやり方について進めて行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.28 19:04:14
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