日記帳の季節
明日から11月、早くも来年の日記帳を買う時期となった。 例年通り、A5サイズの月刊と週間を管理することができる某社の日記を疑うことなく買い求めるのが常であったが、今年の秋は少し考えることにした。 使用目的は業務用であるのは間違いのないところではあるが、A5版にもかかわらず書ける行が少なく、記載事項が多い日などは書ききれなくて不満が残った。 それなのになぜ同じ日記を使い続けるのか、と問われれば、書架に並べるときの面合わせのため、である。 9月中頃だったか、時間待ちに入った本屋で日記を特集している雑誌を買った。いろんな日記の特徴などが紹介されているのをみていて「ほぼ日手帳」が目にとまった。販売されているLOFTに立ち寄り、実物を開いた。ひと目見て気に入った。これならA5サイズでなくとも文庫サイズで用が足せる! 長引く依頼は月刊ページで管理、日々の管理はTO LISTと縦の時間割、微妙な位置に縦の実線が入っていて、予定やコメントなどの区分ができそうである。書き込みスペースは白紙ではなく、方眼紙となっている。ひと升ひと文字といった案配か、ついつい大字を書く習性のある小職にとってはありがたい規制である。 日記の開始は12月。今から書く日が来るのを楽しみにしている。