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カテゴリ:日本和装着付け講座
日本和装の
きもの一日大学 紬コース に参加してきました。 私は他のコースに興味がなかったので、 参加したのはこのコースだけでした。 前半は講義。 まず、結城紬。 生産量が、現在では5000反に減っているとのこと。 近年、いわゆる「本場結城紬」の 三分の一の手間とコストで生産できる 「はたおり娘」(商標登録)が生産されるようになったそうです。 で、「本場」には「結」、「娘」には「紬」の印が付けられています。 次に、牛首紬。 別名「釘抜き紬」とも呼ばれるこの紬は、 双子の繭から作るので、たいへん丈夫です。 もともとは縞柄が多いのですが、 京都で染めた物もあります。 いよいよ、大島紬。ラベルの 「地球印」は、本場奄美の組合のもの、 「旗印」は、鹿児島の組合のもの、 「鶴印」は、宮崎県都城の組合のもの、だそうです。 12、9、7、5マルキのものがあり、 「マルキ」とは「束ねる」という意味だそうです。 そして最後にコーディネートのお話し。 以前は、「色を足す」着方がなされていたが、 現在は「色を引く」着方がモダン。 究極のオシャレは、男物に近づくこと、だそうです。 いろいろ勉強になりました。 後半は恒例の販売タイ~ム 今回は参加者が多かったせいか、 かなり放置されました。 お陰様で、 結城・大島・牛首・米沢・赤城・塩沢等々、 思いっきりさわって、さっさと帰ってきました お土産に「にっぽんつむぎ紀行」というパンフレットをいただきました。 なかなか、楽しゅうございました 1円スタートの紬オークションは・・・ Kimono-Shinei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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