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テーマ:着物生活を楽しく♪(1692)
カテゴリ:悦文きもの着方スクール
<第9回 袋帯を結ぶIII>
お太鼓が、ブカブカ・ユルユルだと、 格好悪いですよね。 お太鼓を背中にピッタリ、シャープに沿わせるため、 これまでは、お太鼓の内側に折り込む部分を、 いったんストッキング(片足部分を切り取ったもの)で押さえ、 前で結び、両手が自由に使える状態で、 お太鼓の調整をしていましたが、 今回、新技登場 帯枕装着後、二重になったお太鼓の折り山に紐を通します。 次に、折り山のちょっと上の左右にクリップを留め、 二重になった帯がずれないよう、固定します。 さらに、これをお太鼓になる部分の内側に折り込み、 紐を前でしっかり固定、クリップをはずします。 そして、お太鼓の底になる部分を決め、クリップで固定します。 手先の輪の部分を持って、お太鼓の中に通します。 帯締めを締めて、クリップをはずせばできあがり 帯芯がクタクタの袋帯で試したら、 とってもうまくいきました 着付けを習うって、やはりこういうメリットがありますよね。 先生~、ありがとうございました 両面遣いは便利です リバーシブル仕立て上がり袋帯 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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