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テーマ:着物(542)
カテゴリ:日本和装着付け講座
ご報告が遅くなりましたが、
先日、日本和装の博多帯セミナーに 参加しました。 講師は、フォーマルセミナーに続き、 「伝統文化テラー」の石澤先生。 現在、 博多には40社ほどの機屋さんがあり ものすごい勢いでつぶれているとか。 その中で、今回は、 黒木織物、岡野、匠工芸の3社が出品。 博多帯の特徴は、結んだら緩まないこと。 西陣が、横糸で柄を出すのに対し、 博多は縦糸。手織りだと8000本を使用。 機械織りだと7000本が限度で、 手織りの方が柔らかい。 博多、といえば献上柄。 でも、織る人や機屋によって柄が違い、 760年前から殿様に献上されてきたもの。 独鈷柄は、護身用の仏具である「独鈷」を、 華皿柄は、やはり寺院で使う 花を入れるお皿の「華皿」を、 そして両親と子供二人からなる親子縞を、 それぞれモチーフにデザイン化され、 それを組み合わせて織り上げる。 その他、名物裂間道、唐草間道、もじり間道、 浮流間道、はかた間道などあり、黒田間道は、 筑前福岡藩黒田家へ献上した柄だとか。 今回は、博多帯に合う着物として、 大島紬も多数出品されていました。 初めて見たのが「都喜エ門」作品。 こんな証紙、初めて見ましたが、 ネットで調べたら有名なようですね。 そして、鹿児島産の龍郷柄も発見、 気をつけなくては(本物ですけどね)。 で、私は、 前々から欲しかった袋帯をげっと。 手織りの黒田間道です。 届いたらまた、ご報告します。 帰りに、伊達締めをいただきました。 奄美に行ったときもそうだったんですが、 最近は「機元さんが困窮している」と、 泣き落とし作戦でくるんですね。 確かにそれは事実なんでしょうけど、 私も立派に困窮してます 都喜エ門作品、ステキですね 通常価格 262,500円 (税込) 値下げ!藤絹織物謹製古典美術都喜エ門本場大島紬7マルキカタス式有色絣着尺「藍色小花」 京都きもの市場6号館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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