☆日本語教師ＩＮチャイナ☆

2日目に書き忘れてたけど、念願のフートンにも行ってきた！
学校で使っていた日本語の教科書が『標準日本語』だったため、下の内容になると北京旅行についての応用課文がたくさん。それを読みながら、北京ってどんなところなんだろうと1人思っていました。フートンもその中の1つにあって「フートンでは写真を撮らないでください。」という課文を思い出し、我慢我慢。。。
でも、この時も雨。地下鉄をおりて、地上に出たら、どしゃぶり。仕方なく近くのお店に避難。でも、そこって中国人に言わせると「朝ごはんの店」らしく、Ｙさんはあんまりのり気じゃなかったよう。でも、雨すごいしまだ昼ご飯食べてないし、お腹減ると私の機嫌が悪くなるし（笑）
って事で、半ば強引にお店を選ぶ私。。
で、相席になったんだけど、一緒に座ることになったおっさんがまた中国人的だった。
「オレは、皇帝の子孫なんだ。」とかすんごい事言ってたみたい。。前、武漢で中山公園を歩いて家に帰っていた時、一緒にいた中国人が教えてくれた事なんだけど、公園に集まっておしゃべりをしているおじさんとかおばさんの多くはホラを吹いて楽しんでいるとか。。
Ｙさんも言ってたけど、おっさんの話をどこまで信じていいのやら。。（笑）でもでも、最初は何でも信じる私だけど、さすがに学習能力はついたぞ！！

さてさて、北京旅行3日目はどうしても行きたかった「中華民族博物園」。
大学の頃から中国朝鮮族の勉強をしてて、雲南に行った時にまたその「熱」が盛り上がってきたようで、今では好きな民族っていうのも出来てしまった（笑）ちなみに私の1番のお気に入りは「苗族（ミャオ族）」。偶然にも、Ｙさんの親族には苗族の人がいるとか。。確かに。。お母さんは貴州の人で、結構そこで苗族が暮らしている。
で、びっくりしたのは、入園料の高さ！！90元！！！故宮より高いじゃん。って思ったけど、せっかく足を伸ばしてここまで来たから、引き返すのは嫌だった。
って事で、人の少ない民族園の中へ。。
でも、入ってみてすぐわかった！！この施設は道路を挟んで2つもあって、1つ1つがすごく立派！！入園料の高さは維持費だな～とすぐわかった。それぞれの民族の生活様式を細かく再現していたし、高い所に住んでいる民族に関しては、同じように高い所にその施設を設けたり。。
ここは、本当に面白かった☆☆ただ、すごく広くて1日がかりだったけど。。。
でも、この日は全然雨が降らなくて青空も見えたくらい。曇空が多い北京で青空を拝めたことも感激。

中国の少数民族に興味がある人、ここは本当にオススメです。

写真は苗族の民族衣装。