ザ・停電!
こっちに来て、初停電でした(正確にはブレーカーが落ちた時の1人停電を含めれば2度目!?)この日の昼14時30頃いきなり停電になりました。この日は天気もよく暖かい日だったので、すぐに電気も戻ってくるだろうし、大丈夫だろうとあまり気にしていませんでしたそして電気が戻ってくることはなく、18時30から授業があったので教室に行くことに。。(私の中では、このコマが終わる頃には電気は戻ってくるだろうと予想していました。)でも、外は暗くなるばかりでいっこうに電気が戻ってくる気配はありませんでした。そして、なぜか生徒がみんなかばんをもって食堂に行っているんです聞くと、食堂にだけ発電機があってそこで全校生徒集まって勉強するとか。。ちなみにこのような場合外国人教師は行かなくていいらしく、私は部屋に戻る事に。。。でも、暗い部屋で何をしよう・・ご飯もまだだし。。ってか、何で向かいの通りは電気ついてるのって事に気づきました。まぁ、向かいはホテルだし、発電機を使ってるんだろうなぁと思っていましたそして、結局電気の来ない部屋で何もすることがなく、外に出てみた私。。。そして、わかった事が1つ通りの片側だけ一部分停電している何で??どおりで、対面(向かい側)は普通にいつもどおり明るいはずでした。道には同じように暗くて何もする事がない人でたくさん溢れていました小さいお店はろうそくを立てて営業していて、ちょっと物珍しかったので何を買うわけでもなく入ってみました。でも、商品見えないよ~(まぁ、よく行くお店だからどこに何が置いてあるか知ってるけど)ということで、陳列棚を覗き込んでいると、お店の人が懐中電灯で照らしてくれました何かを買うつもりじゃなかったけど、そこまでされたら何か買わなきゃ悪いなぁと思い、マフィンを買って帰りました。ちなみに、お金を財布から出す時も照らしてくれました。でも、こんな時に偽札とか見分けられるのかぁなんて変な疑問も湧いてきました。でも、ここの人たちだったらどんな時でも見分けられそうですねちなみに、アイスはどうなってるんだろうと思って、ためしに「アイスありますか?」って聞いてみたら、「溶けちゃってるわよ~」の返事が。。見ると、開けっ放しの冷凍庫が・・・やっぱりかぁということで、反対側のお店はいつも通りなので、アイスを買ってみることに。。ちゃんと固まってましたそして、この日買ったアイスは「伊利」という会社の物で初めて食べるものでした。部屋に帰って食べてみたんですけど、暗くてどんな物なのかよくわからない。。確か、店先で買った時にパッケージには外側がチョコレートで中がミルクアイスで、そのまた中心がチョコのちょっと粘り気があるような物が入ってるようなやつだった気がします。暗い部屋で1人アイスを食べながら、この中心のチョコ美味しいと思いましたそうこうしていたら、突然電気が戻ってきましたそして、アイスをよく見てみると・・・中心にチョコなんか入ってないその時、人間の脳ってすごいって思いました。チョコが入っていると思って食べたら、すごくその部分が美味しく感じられたのに、実際に見てみると入ってなくて思っていたよりも雑に製造されていることがわかると、何だか美味しさが激減しました変な感じです。さてさて、その後またすぐ停電し(この状況があと1回ありました)、結局次の日の午前11時30まで戻ってきませんでした。初21時間停電ちなみに、生徒によると昨日の授業は停電のせいで先生たちもお手上げで状態で、最終的に校長先生が「もう寝てください。」と指示をされたようです。21時前に寝なさいと言われても寝ないのが子供・・ずっとおしゃべりをしていたようです。日ごろ、忙しすぎる子供たちにとって、昨日は日本で言うちょっとした修学旅行の夜みたいな感じだったのかな