40。
になりました。きのう。人生も半分くらいまできたということでしょうか。私にとっての30代は、一言でいうと激動の30代。最愛の人を亡くし、悲しく辛い思いをたくさんし、子育てに奮闘し、それでもうまくいかないことばっかりで苦しみ、次から次へと大きな波が襲ってくる感じでした。穏やかな気持ちでいられることがなかったような・・・だから、40代はできることなら穏やかに過ごしたい。そんな風に思ったきのうでした。最近も我が家は息子のことでいろいろあって・・・中学校、難しい息子としっかり向き合える職員がいないそう。もうお手上げだというような電話を数日前もらい、私ももうどうしていいかわからなくて。学校や担任には幻滅したけど、見捨てられたら困っちゃうし。かといって、周りの人たちに迷惑はかけられないし、ずっとモヤモヤしてます。そんな誕生日の昨日、次女の運動会がありました。こちらは先生たちが本当に一生懸命だったのがわかる運動会で、とっても感動しました。保育園もう13年目ですが、こんなに感動した運動会は初めてでした。組体操やダンス、それに加えて今年はリボンとフープのマスゲームがあって、それがまたビシッと決まってかっこよかった。子どもたちの真剣な表情や動きに、いっぱい練習したんだろうなあと思うとウルっときました。実際、ほんとにたくさん練習していたようです。うちの次女、年長児の目玉競技、リレーのアンカーでした。4チーム中3位でバトンをもらった時は結構差が開いていました。それでもずいぶん縮めたのですが、結局ほんのちょっと及ばず3位に。最後まで立派に走り切りました。閉会式で、次女に「がんばったね~。」と、よしよしした途端、我慢しきれなくなった次女が号泣。いつも、負けても怒ったり泣いたりしちゃいけないよ、って言っててその約束を守っていたんだけど、もうおさえきれなくなったんですね。悔しさで涙が止まらなくなってしまいました。私も思わずもらい泣きでした。先生は、「Yちゃんがいてくれて本当に良かった。みんなを引っ張ってくれてありがとう。」って言ってくれたけど、しばらく泣き続けたのでした。それだけ一生懸命で全力だったのでしょう。これで保育園の運動会もおわり。長かったけど、終わりと思うとちょっとさみしいね。次女のがんばった運動会が、とってもとってもうれしい誕生日プレゼントとなりました。さあ40代。穏やかに、いつも笑顔でいたいものです。そして、ちょっとは大人になりたいものです。