肉体改造研究所　研究日誌

人間は人生の中で体験した色々な記憶を、脳の中に記録しています。

これがいわゆる「記憶」というものですよね。



しかし、記憶が残るのは脳だけではないのではないか？という説もあるそうです。



例えば、臓器移植で脳死状態になった方から臓器を提供された患者さんが、ドナー（提供者）の情報を全く知らないにも関わらずドナーの名前を思い出したり、趣味や食べ物の好みが似てきたり・・・という現象が複数確認されているんだとか。



←臓器や筋肉にもメモリーチップのように記録を残す力があるんでしょうか？



脳以外の臓器や組織が脳細胞が行っているのと同じように記憶を持ってるのかどうかはよくわかりませんが、少なくとも人間の体内では色々な部分がお互いに関係しあっていて、それぞれ大きく影響し合っているという事は確かだと思います。



さて、話を筋トレ＆ダイエットに戻しましょう。

アスリートやスポーツマンが一生懸命鍛えている筋肉にも記憶の作用、マッスルメモリーというものが存在すると考えられています。



一度筋肉を鍛えて強くしておくと、トレーニングを一定期間休んでも、再開した時に筋肉が急激に元のレベルまで回復するという経験をした人は多いでしょう。



これは筋肉が「鍛えられた状態」を記憶しておくため（記憶のデータ自体が筋肉にあるかどうかは別として、その状態がどこかに記憶されているため）と考えられています。



さらに、トレーニング経験の長い人ほどマッスルメモリーの効果は大きく、より長期間休んでもトレーニング再開時に筋力が回復する力も強いようです。



地道な努力は決して無駄にはならないんですね＾＾



ところで、以前にこの日誌でも紹介させて頂いた電気屋ごりさんという方が、2ヶ月間の入院生活を終えて退院されました。

開腹手術をしたために、しばらくの間全く食事ができずにつらい思いをしたそうで、体重は1年前より30kg近くも減ってしまったそうです（90kg→60kg強）



ずっと病院のベッドに寝て過ごされていた訳ですから、現時点ではかなり筋力の方も低下していると思いますが、元々体を鍛えていた方なのでマッスルメモリーの力で急激に回復されるのではないかと期待しつつ、ブログを見守っている今日この頃です。



**本日の相互リンクサイト様



電気屋ごりのなんでも奮闘記・・・今日の記事にも引用させて頂いたブログ。先日はアヒルのボート？に乗ったそうです。



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