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テーマ:スポーツあれこれ(11322)
カテゴリ:健康一般
JT(日本タバコ産業)によると、日本の喫煙人口が過去最低となっているそうです。
↓統計についての詳しい情報はこちら http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061123ik01.htm 喫煙人口は成人男性で大体40%、女性は12%。 もともと日本の喫煙率は先進国の中ではダントツに高い数値であるので、これでも国際的に見ればかなりの高水準です。 ちなみにアメリカの喫煙率は2004年の時点で成人男性で20%強でした。 そう言えばアメリカやカナダでは、タバコが1箱700~800円くらいするんですよね。 筋力トレーニングを習慣にしている人の喫煙率は一般の人に比べれば低いとは思いますが、タバコが筋力や健康に与える影響が気になると思いますし、なにより「悪影響がある」という事が分かれば、これから数かも知れない喫煙予備軍へ注意喚起になるかも知れません。 という事で、今回はタバコが筋力トレーニングに与える影響についてまとめてみることにしました。 ・持久力の低下 一日に吸うタバコの本数が増えれば増えるほど、持久力が低下するという実験データがあります。 http://www.gan-osaka.or.jp/gannituite/tabacco-1.html 筋力トレーニングの場合は無酸素運動がメインなので、喫煙=パワーの低下 という短絡的な図式にはならないかも知れませんが、心肺機能はセット間の筋力回復にも影響してくるでしょうし、トレーニングの後半に持久力不足でバテてしまうようでは十分に追い込むことも出来ないでしょう。 ・集中力の低下 いわゆるニコチン中毒の状態になると、あらゆる知的作業への集中力が低下します。 筋力トレーニングにおいて一番重要なのは筋肉に命令を与えている脳を働かせる事であり、脳を活性化するサプリメントを摂る事によって筋力トレーニングの効果を高められるとも言われていますから、やはりマイナスの影響があると言えるでしょう。 ・成長ホルモンへの影響 タバコを吸うことにより血中の酸素濃度が低下し、色々なホルモンの分泌に悪影響を与える可能性があります。 特に成長ホルモンの分泌が悪くなると筋肉の成長が妨げられ、また成長期の喫煙は身長が伸びなくなるといったような悲しい結果につながる可能性が高くなります。 逆にタバコを吸うことによって筋力トレーニングにプラスになる事が無いかについても調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした・・・ 喫煙トレーニーのみなさん、是非禁煙してタバコ代はサプリメント代に回しましょう! **本日の相互リンクサイト様 サプリメントとスポーツ 2004年アテネ五輪の日本代表チームのコーチも務めた管理人さんが、サプリメントとスポーツについての情報を公開されています。 →人気blogランキングへはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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