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カテゴリ:トレーニング
以前に「危機的状況で生き残るためには何をすべきか?」というようなサバイバル関係の本を読んでいたときに、
「握力の強さというものは、意志の強さと深い関係がある」 という面白い情報に出会いました。 著者の柘植久慶先生は、日本人ながら過去にフランスの外人部隊に所属したり、かの有名なグリーンベレーにもいて実戦経験もあるという、映画の主人公真っ青の経歴の持ち主。 実際に握力と意思の強に相関関係が認められる、というようなデータがあるかどうかはちょっと分かりませんが、感覚的にはなんとなくわかるような気がします。 握力は主に前腕部分の筋力の強さのことで、意志の強さというのは(実際には定義するのが難しいとは思いますが)決めた事をやり抜くとか、恐怖や欲望に負けずに心の状態を保つ能力ですから、この2つにはあまり関連が無いように見えるかもしれません。 しかし、以前の日誌にも書いたように、米国などでは肥満の人はマネジメント能力が低いと考えられていたり、太っている人ほど借金の金額が多いという統計値があったりもします。 そういった色々な事例の事を考えると、握力と意思の力に一定の関係があるという柘植先生の話も、データを取ってみればまさにその通りだった、ということになっても不思議は無いでしょう。 生まれながらに握力が強いと言う体質の人を除けば、 握力が強い=普段からトレーニングを積んでいる ということになりますから、 普段からトレーニングを積んでいる≒意志が強い というふうに繋がるというわけです。 人間行動学(?)的な意味で、他にも以下のような統計を取ってみると面白いかもしれません。 ■1:筋力バランスとライフスタイルの関係 例えば上半身だけ異様に鍛えている人は、のライフスタイルのバランス(仕事と趣味の時間の割合など)も崩れているのではないか?ということを検証 ■2:肥満度と喫煙率の関係 「どうしても食べてしまう」と「どうしても吸ってしまう」の間に相関関係があるような気がするので、その点について検証。ただし喫煙による体重減少効果を計算に入れておく必要アリ。 ・・・どうでしょうか? どこかの機関とか保険会社あたりが調べてくれると嬉しいのですが・・・ →人気blogランキングへはこちら
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