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カテゴリ:極めてくだらない話
環境汚染が問題になりつつある昨今、あらゆる企業に「環境を守ろう」という活動への貢献が求められています。
場合によっては、エコな活動に取り組んでるというお墨付き(「ISO14001」とかそんなの)がないと、売り上げに影響してくる場合もあるんだとか。 そういうわけで、環境保護活動の一環として究極にエコなジムの構想を練ってみました。 まず第一に、ジムの床全体に振動を電気に変換する装置を導入します。 振動をエネルギーに発電するしくみは高速道路などで実験が行われているので、技術的には今すぐにでも可能です。 効率の問題からジム全体への設置が無理でも、エアロビクス・スタジオなどには導入できるでしょう。 そして、エアロバイクやランニングマシンなどには、全て人力発電のための発電装置として導入します。 従来のマシン類はあれだけ人に運動させておきながら、そのエネルギーを一切有効利用することなく逆にマシンの電気代がかかっていたわけですから、これだけでも相当な効果があるでしょう。 さらに、筋力トレーニングに使うマシンはウェイトをケーブルで引っ張りあげるタイプのではなく、油圧式など発電に応用できるものを開発・導入します。 これによって人間が発揮した力は電力に変換され、筋トレをしつつ発電もできるわけです。 普通のバーベルやダンベルも設置しますが、やはり筋トレの時も発電機の稼働率を上げることが重要になってくるでしょう。 そしてここからが重要です。 ジムに通うメンバーには一人に一枚のICカードを配り、各マシンを使用する時にはそれをマシンのセンサーにサッとかざしてもらいます。要はSUICA(関西でいうところのIKOCA)のような感じです。 それによってそれぞれのメンバーは、自分の運動がどれくらいのカロリーを消費したのかということと同時に、どれくらいの電気量を発電したのかということが分かることになります。 そして、発電量に応じて、毎月の会費が安くなるようにするのです。 つまり、会員になったらどんどん運動したほうが、健康にもなる上にお金も節約できるという仕組みです。 (ジムは余剰電力を電力会社に売ることで、この会費の割引分をまかないます。) 実現すれば、この究極にエコなスポーツジムが受ける恩恵は計り知れません。 ・何より環境にやさしい運営で社会貢献できる。 ・話題性抜群なので、宣伝しなくてもマスコミが紹介してくれる。 ・「あのジムに通うと痩せる」という評判が立つ(メンバーの平均運動量が増えるため) ジムを経営する大手企業の皆様、この企画にご興味がおありでしたら、是非『肉体改造研究所(筋トレ&ダイエット)』のお問い合わせフォームより、いますぐご連絡を!(笑) →人気blogランキングへはこちら
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