テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:読書
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シンプルエレガンス 伊藤緋紗子さんの本です。 高校生から大学前半ぐらいまで、SPURという雑誌を愛読していて、フランスのセンスって日本の男性受けしないけどすてきだなぁ~と思っていました。 そういった特集があるとよく伊藤緋紗子さんのエッセイも載っていて、きれいな方だしフランスのお話が楽しくて好きでした。 今改めて読んでみると、当たり前のことを丁寧にして暮らすということをいかに自分がおろそかにしてしまっていたか、気付かされました。 それから、人生のほぼ3分の1は眠っているのだから、寝間着や寝室のインテリアにお金をかけるほうがよい、とも書かれてありました。 肌にじかにまとう下着と、眠っている間とその前後にも着ている寝間着をより快適にするべきでしょう、こうした着る回数や時間の多いものにお金をかけるということは少しもぜいたくすぎることにはならないのです。 それよりも気分がよりポジティブに人生が楽しくなってくるのですから何物にも代えがたい、ということでした。 寝室も、「美しく快適で清潔であることが重要、ですから他の部屋よりも思いきりよく投資すること」を伊藤さんはおすすめされていました。 パジャマはいつも綿100%と決めていたのですが、シルクもおすすめされていたのでそろそろシルク・・・?なんて思ってみたり。 高校生の時の私は「絶対シルクのパジャマじゃなきゃ修学旅行に行かない」と意味不明なだだをこねて母に買ってもらったことがありますが(しかも白い縁取りがあるとはいえ黒。松○弘樹さん風?!)、その後自分できちんとメンテナンスすることができずすぐにくたびれさせてしまいました。 なので自分には向かないなーと思っていたのですが、大人たるもの、シルクパジャマで寝てもいいんじゃないか?とたくらんでおります。 ベッドリネンも、いつかはすんごくすてきな肌触りのものにくるまって眠りたいので、いいものないかな、と物色中。 以前、旅先で、マドンナご愛用というフレッテ(だったと思うのですがスペルが不明・・)というベッド周りのすてきなものを扱うお店を通りかかりました。 ものすごーくラグジュアリーなシーツやナイトガウンがディスプレイされていて、それはそれはため息がでるほど素敵でした。 でも、店内にいらしたお客様が、地元の方っぽくて、すごくエレガントな銀髪のおばあさま。 雰囲気もあまりに穏やかででも少し排他的で、旅先の軽装だった私はとても入ることができませんでした。 いつかきっとここのリネンで眠りたい・・・ と思っています。 なんだか話がそれてしまいましたが、伊藤緋紗子さんのこのご本、軽くも読めるしじっくりも読めるし、おすすめです。 少~し、各章の見出しをご紹介すると 「素直に感謝することができる人は幸せな人」 「控えめという美徳を忘れてはいませんか」 「毒を持つ言葉はそれを発した人に返ってくる」 「あなたの習慣はあなたの宝物になります」 ほかにもいろいろ、うーんなるほど、と思うようなことが書かれてありました。 何でも一日では成りませんが、日々大事に暮らしていくことが将来につながるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.05 10:01:23
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