Jours d'une Pivoine

昨夜の我が家のリビングです。



奥の部分がもう１セット、ダイニングに。

今日のフレンチレストランさんでのウェディングセッティング用に用意したお花です。

２パターンのセッティングを予定していたので、フォーマル感の強い１パターンはお花屋さんに装花を依頼しました。

そしてもう１つのカジュアルめのセッティング用に自分でアレンジしたのですが・・・。

自宅の空間で見るとじゅうぶんなのですが、やはりレストランさんではちょっとボリュームが足りないような気もしました。

写真はまた後日アップしたいと思います。

日曜日には４人席のセッティングだけしてきたので、その写真をご覧ください。





普段の様子を写真に撮るのを忘れていたので、見比べていただいて感想を、とできないのが残念ですが・・・。

通常は、ブルーの縁取りのプレイスプレートに、ピンクベージュのナプキンをシルバーのナプキンリングで留めておいてあります。

今回は白無地のディナープレートに、オフホワイトとセピアがかったピンクの卓上花、ベージュのクロス、ブロンズ色の花器、茶色のナプキン、とクリーム色からベージュ、茶色、の同系色のグラデーションでまとめました。

同系色にするとスッキリ感が出て、やぼったくなりそうな色みでもスタイリッシュにもっていけるように思います。

そしてメイン装花のバラの形を一重のモダンローズではなく、花びらの重なりがふっくらして丸みを帯びたオールド系を選択したことによって、落ち着いたエレガントさを加えたつもりです。

ある観点で見るとすっきりシャープ、別の観点からするとふんわりエレガント、というのが最近好きです。

どっちつかずになるのかな、と思うこともありますが、人間も多面性を持っているのだし、これもまたよし、と思うことにしています。

ま、これだけのセットでは、どこにでもあるような当り障りのない雰囲気ですよね。

コーディネートを習ったりしていると、自分の中ではいろいろ考えて考えて作っている（つもりな）のに、それをうまく表現できていなかったり、どこかで見たようなものになってしまったり・・・。

あくまでテーブルは主役ではないですし、いかにそこで心地よく楽しくお食事をしていただけるかというところが達成できればいいはずですが、ついつい自分の思いを込めて表現しようとしています。

もっともっと頑張って精進しないと・・・。