Jours d'une Pivoine

カルチャースクールでのテーブルコーディネート講座について、来週再び主催会社さんで打合せがあります。

それまでにカリキュラムを作って、内容もけっこう細かく決めておかないといけないので日々奮闘中です。

私にしてみれば、自分が習ったようにしか教えることもできないかな、と思っていたのですが、講座の担当者さんに「講義みたいなのはうけません。何か手作り的な実習を入れて、楽しみ要素を多くしてくださいね。生徒さんは勉強したくてくるわけじゃないんです、楽しい時間を求めてこられるんです。」と聞きました。

私が習ってきたテーブルのレッスンは、前半が食卓史やカラー、セッティング等についての講義、後半が自分で予め考えてきたテーブルを作成して先生に見ていただく、という感じでした。

きちんとテキストも使って、本気で講義だったので、それはそれで私には楽しかったですが、カルチャーの生徒さんには受けないだろうとのこと。

それでも基本も何も話さずに手作り的なことだけするのも本末転倒ではないかと思い、今そのバランスをうまく取れるように考えています。

やはり、カトラリーやグラスの並べる位置を知らずに、ナプキンの飾りだたみやキャンドルアレンジメントだけしても家庭でどのように取り入れられるのか・・・それでテーブルコーディネートに興味を持っていただけるのか・・・というところ。

期間もそんなに長くなく、6回1クールなのでお伝えできることは限られますが、私が話したことでテーブルコーデに興味を持っていただけて、もっと深く習ってみたいわ、と正式なお教室の門をたたいてくださる方が一人でもできればな、と思っています。

あくまで楽しい要素を入れながらもさらに奥深いところへの興味を引き出せるような、そんな講義を目指して・・・

ファイト～