カテゴリ:日常のモロモロ
土曜日、実家の愛犬シェリーが他界しました。
一昨年の元旦に体調を崩し、1年間ぐらいどこの病院でも原因不明と言われ、「この子の体力次第です。」と言われていました。 それが、自力で持ち直し、14歳でしたので老衰こそあったものの、ここ1年ぐらいは朝晩の食事も散歩もできるまでに回復していたのです。 土曜日は曽祖父の50回忌法要で私も実家にいました。 まさにその法要の最中、私はたまたまお茶の準備でエアコンのかかった部屋から出て、テラスにいるシェリーの声が聞こえる部屋にいました。 そうしたらただ事ではなさそうなかすれた吠え声が・・・! 慌てて様子を見に出ると、いつもとは違い、もう頭が垂れてしまって四つんばいに地べたに突っ伏していました。 見た瞬間、「あっ、もうだめかも。」と感じました。 急いで玄関の中にタオルを敷き、そこへシェリーを抱えて移動。弱っていたとはいえ、ブリタニースパニエルという中型の猟犬なのでけっこうな重さ・・・。 そうこうするうちに法要も終わり、親戚の人々も出てきました。 みんな「えっ、朝は元気だったよ?!」とびっくりしていました。 結局、その後6時間ほどは頑張ったものの、私が一旦帰宅して、母がトイレに入って出てきたら、息絶えていたそうでした。 でも最後のその日も、朝ご飯をもりもり食べ、散歩も母と2回も行って、そしてみんなに見守られながらの最期だったので、大往生といってよかったかなと思います。 体調を崩してから2年半ほども頑張りつづけていたシェリーを法要で戻ってきたあの世の曽祖父がかわいそうに思って連れて行ったのかな・・・なんて思ってみたりもしました。 本当にすごいタイミングで、普段なら私もいつも実家にいるわけでもないし、たまたま親戚などもいてにぎやかな日に、長く病みつかずに逝ってしまった、飼い主孝行な子でした。 ただ、毎日会う子ではなかったので、今でも実家に居るようなそんな気もしてしまいます。 金曜日に冷え冷えマットやフードを注文していたので、それを使わずに逝ってしまったなぁと思うと少し寂しいです。 でも、よく頑張ったんだし、これで安らかに、ぐっすり眠れるんだと思うことにします。 週明けからちょっと暗い話題で失礼しました。 私の中で整理をしたくて・・・。 つらいときシェリーのハウスにもぐりこんで泣いたり、何かあるといつも連れてでかけるのは私でした。 寂しいけれど、やっと楽になれたシェリーのことをいつまでも忘れずに、明るく暮らしていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.10 09:37:50
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