テーマ:本日の1冊(3698)
カテゴリ:読書
和のフィンガーフード
今週気に入っているのはこの本です。 最近、スペイン料理がどんどんはやってきて、ピンチョスだのタパスだの、と小さいポーションのお料理が増えてきていますね。 そういうの、自分でもやってみたいなぁと思いつつ、どの本を買うか悩んでいたら・・・ とってもセンスのよい日本料理を提供しているnobuの松久シェフのフィンガーフード本が 即購入してみました nobuは海外で評価されているだけあって、「和」といっても日本人からすると「これ和食か?」みたいなものも。 でもそれが新鮮に映って、とても魅力的です。 ここに載っているお料理は、マグロのお刺身であさつきを巻いて串をさしたものや、表紙の写真のように、フグの薄造りでチーズを巻いて串をさしたものなど・・・ シンプルなのにすごく見た目もきれいでおいしそうなものばかり! もともと日本料理は盛り付けなど見た目が美しいものですが、こうしてフィンガーフードにしてもやっぱり美しいので、改めて日本のよさを再認識しました。 あとこの本で「やられた!!」と思ったのがロコモコ丼。 実は以前、ロコモコを小さなココット容器に入れて、上にのっける目玉焼はウズラ卵で、と画策したことがあるのですが、やはりココット容器では微妙で、お箸で食べるにもスプーンで食べるにも中途半端な大きさで食べにくかったのです。 せっかくパーティフードのご飯物にいいと思ったのに残念、とあきらめていましたが、なんとこの本ではロコモコをれんげの上にのせて供しているではありませんか れんげの上に少しご飯、その上にチビチビハンバーグ、その上にウズラ目玉焼き、と3層にしてありました。 なるほど、これなら一口でパクッといけるわけだ・・・。 なんて発想力なんでしょう。 さすがプロの料理人さんは違うなー、といたく感動しました。 パーティフードの参考にもなるし、今のご時世にぴったりなので、この本はほんとにオススメです。 機会があればぜひ本屋さんでチラ見してみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.14 09:12:42
|
|