カテゴリ:日常のモロモロ
週末は「芸術の秋」を楽しんできました。
まずは、夏に出会った方からご紹介を受けた、陶器絵付けをされている方のグループ展を拝見しに。 イメージ通り、エレガントでゴージャス感のある絵付け作品も多数あるなかで、その方の作品はちょっとマットな金色使いだったり、少しアジアンな雰囲気の蝶の柄が描かれていたり・・・と独特の雰囲気で、非常に素晴らしいものでした。 ぜひこんな作品を使ってお料理を盛ってみたい!テーブルコーディネートしてみたい!と思うような作品の数々に、とても感激。 食器一つ一つにあふれる生命感のようなものを感じました。 今まであまり知らなかった世界を見せていただくことができ、本当によいひと時を過ごしてきました。 その後、近くのデパートで開催されていた「棟方志功展」へ。 大原美術館所蔵の作品や、大原一族所有の作品など、数々の作品に目を奪われました。 鯉がたくさん描かれた屏風絵では、筆先から滴った点や、筆を跳ね上げたあとの飛沫なども見ることができ、躍動感あふれて、すごい迫力でした。 また、薄い色合いで描いた風神雷神の襖絵がとっても美しくて、若い男女の風神雷神さまですごく爽やかな雰囲気でした。 棟方志功さんの作品って、白黒の骨太な調子の版画しかイメージがなかったのですが、そんな柔らかい筆致の絵などもあって、ちょっと持っていたイメージが変わりました。 いろいろ見てみると自分の視野も少し、広がる気がして嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.25 10:58:18
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