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カテゴリ:育児・子育て・反抗期
「まるちゃんをお風呂に入れてください」
高校入試発表の日、息子が見に行って、家で待ってたお母さんに電話してきた第一声です。 これは、お母さんが、まるちゃんに 「おにいちゃんが合格したらお風呂に入れてあげるからね」 と言ってたからでしょう。 でも、ハッキリした結果がわからないお母さんは、 「どっちなの?どっちなの?」 と、電話の向こうの息子に聞き返したそうです。 すると、受話器の向こうでは、バンザーイとか言って聞き辛いところで、いきなり 「ごめんなさい」 「?!」 「あかんかったの?」 「いや、人とぶつかったから。あ、合格したよ!!」 「おめでとう」 「まるちゃんよかったね。お兄ちゃん合格したからお風呂に入れてあげるね~」 我が家に2回目(私立高校受験)のサクラが咲きました。 内申点197点で受験したお兄ちゃん達(一緒に受験した友達は、194点)は、合格発表の帰りの電車の中で、他の高校の発表から帰ってきた同級生に遭遇し、聞かれるままに合格した高校と内申点を漏らしたら、その同級生に思わず、「チャレンジャーやのー」と言われたそうです。 でも、よかったよかった。 受験までお兄ちゃんが勉強する机の横で一緒に勉強してきたまるちゃん達ぬいぐるみは、これでやっと、待望のお風呂に入ってきれいにしてもらえたのでした。 これも、よかったよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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