睡眠時無呼吸症候群の治療しているとんかつの父の日記

今日は、新聞の休刊日なので、古い日本経済新聞(1月31日)を出して来て読んでみると面白い記事を見つけた。

ところ変われば・・・パリから
という内容で、
「街でマスク」は重病人？
と大きく書いてある。内容は、

フランスでもこの時期は風邪が流行る。
電車やバスの車内で派手にくしゃみや咳をする人が多いが、マスクをする人は皆無で、自分で注意しないとくしゃみや咳の直撃を受ける。
ところが、自分が風邪をひいてマスクをすると、周囲からあからさまに遠ざけられた。

そこで、医者に聞くと、
マスクは、医者や看護師など医療関係者が患者からの感染を防ぐ為にするもので、他人にうつさない為にマスクをつける習慣はない。公共の場でマスクをすると、よほどの重病と疑われかねない。
と説明された。

薬局でもマスクを買うときも、陳列棚にはなくてマスクを注文すると奥からわざわざ出して来た。需要が少ない証拠か？

最近、公的機関がマスクによる感染予防効果に着目してポスターが作られているが、その内容は、
もしもあなたが病気ならマスクをつけましょう。近親者(家族)を守る為に！
守るのは、あくまでも身内や自分で他人に迷惑をかけないという発想は薄いようだ。

同様な違いとして、鼻かみも、
日本では、時と場所によって若干はばかられるが、
フランスでは、いつでもどこでもOK。
静寂が求められる講演の最中でも、あちこちから鼻をかむ音が聞こえるが見とめがめる雰囲気は一切無し。
むしろ、鼻をススル音には、キッと睨まれる。
マスク装着や鼻かみを巡る日本とフランスの違いは、、自分や他人へのいたわり度合いの違いを表しているのかもしれない。
とあった。

鼻をかむと鼻をススルの違いで睨まれたとあるが、静寂を求められる中での音の違い(行為)で睨まれたのか疑問点はあるが、マスクに関する考え方で、自分や他人へのいたわり度合いの違いはなるほどと思いしらされた。

私は、手術後、特に外出する時に予防の為にマスクをするようになったが、これがフランスだと人が近づかないのか？じゃあ、電車やバスの混雑している時には、わざとマスクをするのも良いかもしれないと変な考えをしてしまった。
ただ、残念ながらフランスに行く予定は今のところない。

メガネをかけてる私は、マスクをするとメガネが雲って困ってしまいます。

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